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オール二色図解詰将棋シリーズ 勝浦の詰将棋傑作選 |
[総合評価] B 難易度:★★☆ 〜★★★★ 見開き1問 内容:(質)A(量)B レイアウト:A(2色刷) 解答の裏透け:A 解説:A 中級〜向き |
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【著 者】 勝浦修 | ||||
【出版社】 日本文芸社 | ||||
発行:1977年3月 | ISBN: | |||
定価:650円 | 214ページ/18cm |
(改題版) zoom |
オール二色図解詰将棋シリーズ 一人で楽しむ詰将棋 実戦に役立ち棋力が向上する |
[総合評価] B 難易度:★★☆ 〜★★★★ 見開き1問 内容:(質)A(量)B レイアウト:A(2色刷) 解答の裏透け:A 解説:A 中級〜向き |
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【著 者】 勝浦修 | ||||
【出版社】 日本文芸社 | ||||
発行:1978年12月 | 0276-351-6016 | |||
定価:650円 | 214ページ/18cm |
【本の内容】 | |||||||||||||||
・詰将棋=計100問
◆内容紹介 |
【レビュー】 |
3手詰〜11手詰の詰将棋問題集。 少し前に紹介した『二上詰将棋傑作選』と同じ「オール二色図解詰将棋シリーズ」。このシリーズは図面が見やすく、ヒント・解説も充実している。解説は書き手によって個性が出ていて(当然だが)、本書の場合はあまり作品の感想は書かず、手順の解説が中心になっている。 前半の3手詰・5手詰は、超短手数には珍しく中段玉や入玉形の割合が高い。不安定な詰め上がりや意外な駒の使い方が魅力だが、初級者にはとっつきにくい感じがするかも。なお、7手詰以降はほとんど普通の下段玉(入玉形で手数の長いものは作りにくい?)。とはいえ、7手以降もトリッキーでいかにも“詰将棋的な手筋”も多く見られた(森信雄作品ほどではないが…)。手筋物っぽいのとトリッキー物の割合は半々くらい。 詰将棋作品としては、フツウに楽しめるレベル。棋力向上を目的としているならば他書の方がいいかも?(2005Nov21) |