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■米長邦雄九段の全国縦断アマチュア将棋指南道場30講

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米長邦雄九段の全国縦断アマチュア将棋指南道場30講
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別冊週刊ポスト
米長邦雄九段の全国縦断
アマチュア将棋指南道場 30講
青野照市七段解説つき
[総合評価] A

難易度:★★★
   〜★★★★

図面:見開き4〜6枚
内容:(質)A(量)A
レイアウト:A
解説:A
読みやすさ:A
中級〜有段向き

【著 者】 米長邦雄 【解 説】 青野照市
【出版社】 小学館
発行:1982年9月 ISBN:
定価:450円 306ページ/21cm


【本の内容】
※週刊ポストに連載された指導将棋からの30局
・二枚落ち編=5局
 第1講 誤算で息が切れた船上対局
 第2講 ああ、一手ばったりの大逆転
 第3講 はらはらドキドキの大殊勲
 第4講 12歳のお姫様の大正解!
 第5講 犬死でなかったマムシで凱旋
・飛香落ち編=7局
 第6講 無念!ガップリ四つで敗着一つ
 第7講 信玄謙信の相談将棋の軍配
 第8講 「悲鳴不要」のオール最善手
 第9講 妖術に負けなかった会心譜
 第10講 序盤優勢は錯覚だった惜敗
 第11講 焦った一手がとんだ命とり
 第12講 さすがは政治家の“大局観”
・飛車落ち編=7局
 第13講 知らぬまに逆転で“名人”惜敗
  【特別対談】米長邦雄棋王vs萩本欽一 「遊びに強けりゃ仕事も強い」
 第14講 怒とうの寄り身で大金星!
 第15講 完勝の「コロンブスの卵」戦法
 第16講 すぐ王手と迫った手が敗着
 第17講 好手の連続なのに一息与えて
 第18講 得意の詰め将棋でつけた土
 第19講 封じ込めた後の読みちがい
・角落ち編=11局
 第20講 欲が出たとたんの手順前後
 第21講 絶妙の好手連続で上手降参
 第22講 切れ味あざやか終盤の12手
 第23講 開き直りで好手続出の復讐戦
 第24講 金縛りを解いたのはだれ?
 第25講 危機一髪15手詰めの超急戦
 第26講 強豪揉み合いの末に大魚逸す
 第27講 爪とぎの猫から獲物が逃げた
 第28講 ダルマの上手が中盤巻返す
 第29講 新年のおいわいにに大技が炸裂!
 第30講 さすが、断崖絶壁での燕返し壁


【レビュー】
アマvs米長邦雄プロの駒落ち実戦集。

本書は「週刊ポスト」誌で連載されていたアマvsプロの駒落ち対決を一冊にまとめたもの。「対決」なので、上手・下手ともに一定の持時間が設定されており、駒落ちとはいえガチンコ勝負である。

週刊誌に掲載されたもの全部が収録されている訳ではなく、抜粋となるが、下手の勝局も敗局もバランスよく載っている。これにより、「下手が勝ちやすいパターン」だけでなく、「下手が負けるパターン」「下手がやってはいけない流れ」なども分かるようになっている。

各局のページ数は約10p。観戦記形式で、数手ごとに分割されており、ところどころ対局者のコメントやプロ(第三者)の解説が入っている。「○○の状況は上手がつらい」「○○されるのがイヤ」など、上手の実戦心理などもときどき書いてある。観戦記は誰が書いているのか不明だが(クレジットなし)、文章の感じが統一されているので一人で書いているのだろう。ユーモアや洒落をちょいちょい効かせてあって、楽しく読める。

また、各局に一つ、「上手殺し直伝」という囲み記事で青野七段の解説がある。これは、青野があとから棋譜を見て解説を加えたもの。下手がどういう方針で指せばよいか、本譜よりいい手があったかなど、駒落ちで勝つためのエッセンスが詰まっている。生きた実戦に対し、定跡書には載っていないようなアドバイスが的確なので、この囲み記事は必ず読んでおきたい。

手合割ごとに各局の内容を紹介していこう。


●二枚落ちの基本
(p11の要約)
・下手が大局観を養うレッスン
・相手の駒を遊ばせて、相手の働きに良い駒と交換できるようになればよい
・4五の位を取り、△3二金-△2二銀型を強要する
・上手の玉の近くの守り駒に下手の駒をぶつける
手合い 下手 作戦 下手
勝敗
解説者 コメント
二枚落(1) 坂巻正芳初段 下手二歩突っ切り 沼春雄四段 定跡からちょっと外れた展開のときに、二枚落ちの下手にありがちな緩手・悪手が出た。下手の負けパターンの見本といえるだろう。
二枚落(2) 高橋長次郎二段 下手中飛車 池田修一五段 下手ツノ銀中飛車風の力将棋、▲8四歩の垂れ歩の好手、得した桂で▲4七桂の自陣桂の好手と強い手でリードし、二枚落ちの下手傑作譜になるところだったが、最後で詰め損なって大逆転。
二枚落(3) 風間豊二段 下手銀多伝 廣津久雄八段 序盤の▲3五歩を怠ったため、上手の右銀をすぐ△4二銀と使われ、一見下手の苦戦に見えたが、下手の作戦通りだったという。最後は落ち着いた寄せで下手の勝ち。
二枚落(4) 中井広恵初段 下手二歩突っ切り 佐瀬勇次八段
田丸昇七段
こども名人戦で決勝進出した中井広恵(12歳)に「ごほうび」としての一局。林葉直子や先崎学も観戦。小ミスを指摘されているが、全体的には下手の快勝譜。
二枚落(5) 萩本欽一二段 下手二歩突っ切り崩れ 河口俊彦五段 下手の定跡習得度が悪く、やや手順前後のある力戦調に。序盤は甘かったが中終盤は欽ちゃんが力を見せた。


●飛香落ちの基本(p59の要約)
・上手の1筋に弱点がある
・相手の弱点を突いてリードを広げる方法を覚えるレッスン
・▲1二歩の垂れ歩からと金を作って上手の駒を苦しめ、交換に持ち込む
・「と金の遅早」を身をもって知る

手合い 下手 作戦 下手
勝敗
解説者 コメント
飛香落(1) 林葉直子三段 下手棒銀 なし 中盤まで下手が力を見せていたが、角交換を挑んだのが一手バッタリの悪手。そこからの形勢は雪崩のように上手に傾いた。
飛香落(2) 渋谷肇四段
明道登四段
(相談将棋)
下手1七桂戦法模様 なし 異例の「相談将棋+リレー将棋」。下手は二人で、途中で対局者が交代する。また、考慮中のアドバイスもOK。個人的には「なんじゃそりゃ」なのだが、上手がOKしたので「アリ」だ。
ハッキリ言って下手はかなりの筋悪だったが、力で押し切って…と思った瞬間、上手の角切り一閃からあっという間の逆転。
青野の解説が身に沁みる。
飛香落ちでは、桂をハネるのならば銀は出ない。銀が攻めるのなら、桂は出ないと分業をきちんと守る
と金は金銀二枚の値打ちがある。…本局は下手がと金の値打ちを軽視している
飛香落(3) 吉野真理三段 下手右四間定跡 上手△8四歩型 なし アマ女流名人登場。定跡型からの△8四歩型の会心譜で、読みも勝ち方も丁寧。わたしもこういう風に勝ちたいものだ。
飛香落(4) 野村啓一四段 下手右四間定跡 上手7五歩交換型 南口繁一八段 序盤が変わった手順だったが、結局右四間の定跡型に戻った。▲1二歩からのと金を確実に活用した、下手の会心譜。「と金の重要性を認識しているのが勝因」(p96)
飛香落(5) 石田武男四段 下手1七桂戦法 河口俊彦五段 昔あった「郵便将棋」の発起人が下手。下手1七桂戦法からあっさり1筋を突破したが、「その後の攻防が大変」(p106囲み内)。直接手が多くなりすぎて、遅そうで早い手をたくさん逃した。飛香落ちで下手が負けるパターンの好例である。
飛香落(6) 根本信男二段 下手右四間定跡 上手△8四歩型 河口俊彦五段 下手はアデランスの社長。下手は右四間定跡をしっかりと習得しており、見事に上手陣を破ったが、定跡の先で小ミスを重ねて逆転負け。これも飛香落ちで下手が負けるパターンの好例。
飛香落(7) 望月幸明四段 下手引き角 田丸昇七段 下手は山梨県知事。引き角から非常に落ち着いた手順で上手の狙いを看破し続け、冷静に一手余して勝ち切った。下手の理想的な勝ち方。


●飛落ちの基本(p129の要約)
・右四間定跡の場合は、一度攻め始めたら途中で休まない
・居飛車or位取り作戦の場合は、じっくりと上手を押さえ込むべし

手合い 下手 作戦 下手
勝敗
解説者 コメント
飛落(1) 中戸俊洋四段 下手右四間 上手△3三金型 池田修一五段 下手は将棋天国社の主宰。上手はいきなり変化球の△3三金型。下手右四間に対しては、9割がたは△3三桂型だ。
飛落(2) 永森広幸四段 下手力戦四間飛車 なし 下手は昭和50年度の学生名人。形を整えて上手に攻めさせる作戦が図に当たる。優勢になってからは見事な踏込み。この人は角落でも十分やれるのでは。
飛落(3) 奥原忠吉四段 下手右四間 上手△3三角型 田丸昇六段 下手は三面指しで森安秀光七段に勝ったという強豪。本局は下手右四間だが、▲3六歩を早めに突いたため、次の▲4八飛に△3三角が成立(通常手順では成立しない)。紛れるかと思われたが、下手は中盤から好手連発の非常に強い勝ち方だった。
飛落(4) 山口憲三五段 下手力戦7筋位取り 山口英夫六段 下手は山口六段の兄者。まったく定跡外の力戦模様から高田流相振りのような形にまとめた。このような力戦形は、読み以外に大局観もとても大事になる。力戦派はp174の青野解説は必読だ。
飛落(5) 梅山政一五段 下手右四間 上手△3三桂型 武者野勝巳四段 オーソドックスな下手右四間基本形…で進むはずが、わずかな手順前後により上手△3一角が発生。手将棋模様になってやや紛れたが、中盤は下手がリードを奪っていた。
飛落(6) 福田裕紀四段 下手右四間 上手△3三桂型 荒巻三之八段 下手右四間基本形から、▲7七角を省略しての▲8七銀に上手は反応。無理気味ながら、△2五桂!の奇手を放つ。中盤は紛れたが、最後は美しい詰めで着地を決めた。
飛落(7) 阿部一衛四段 下手3八飛 青野照市七段 下手は右四間模様の序盤から角道を止め、▲3八飛と袖飛車作戦。作戦自体は成功していたが、自陣の整備を一手怠ったために危機に陥った。駒落ちでは戦いの前に落ち着いて駒を使っておくことは大事だ。


●角落ちの基本(p205の要約)
・上手から攻めてくるので、下手は攻防のバランス感覚が必要
・上手が囲いやすい
・攻め合いになりやすい
・上手の攻めが無理攻めなら下手は受け切るほうが良い


角落ち編では、下手矢倉が8局で、△4四歩に対して全員が▲4六歩と突いていた(vs小林戦、vs柳浦戦は△4四歩と突かなかった)。「角落ちは位負けしないのがコツ」と言われるので、当然の手のようだが…。p258の青野七段の解説や、『新・アマ将棋日本一になる法』(宮崎国夫監修,木本書店,2008)で天野高志アマが主張しているように、下手矢倉では4筋だけは突き返さず、▲4六角の余地を残した方が戦いやすいと思う。

手合い 下手 作戦 下手
勝敗
解説者 コメント
角落(1) 久津世一四段 下手矢倉 五十嵐豊一八段 下手矢倉からねじり合い、いくつかの緩手はあったが、終盤まで微差で優勢を保った。最終局面で、わずかな手順前後が決定的な差となる。角落ちの大変さが出た一局。
角落(2) 金田秀信四段 下手矢倉 なし 下手は新宿将棋センターの席主。詰将棋作家としても有名で、塚田賞の経験もあり。序盤は四手角がゆっくりしすぎていて苦戦気味だったが、受けの絶妙手と手堅い寄せで勝ち切った。
角落(3) 小林純夫六段 下手矢倉 なし 下手はアマ名人。中盤で飛を殺されてしまうが、飛を切って逆用に成功し、あとは「凡手の好手」を積み重ねて見事に寄せ切った。強い!
角落(4) 柳浦正明五段 下手矢倉 なし 下手はアマ名人戦3位の強豪。下手矢倉が未完成のうちに上手は5筋から動き、下手の2筋歩交換に乗じて△3三桂〜△2六歩!▲同飛△5五飛〜△2五飛と飛交換を強要。並の下手なら一気に持っていかれるところだが、龍引きから丁寧に指して下手勝ち。敵龍をずらす底歩の連打はぜひマスターしたい手筋。
角落(5) 大鷲将人五段 下手矢倉 なし 下手は盤屋で県代表の常連。上手の飛切りからの猛攻に対し、下手玉に詰めなしと読んで上手を寄せたが、実は変化のある即詰みが生じていた。下手は自玉が安定した状態で戦いたい。
角落(6) 平野真三五段 下手矢倉模様 木村義徳八段 下手は若手アマ強豪。早い手数から下手が飛を見捨てる超急戦になったが、角の活用から結果的に飛と金銀の二枚替えで駒得し、馬を使っていったのが上手かった。フィニッシュも追い詰とはいえ、紛れなく決めた。
角落(7) 神田直良五段 下手矢倉 加藤博二八段 下手は2筋の歩を切ったものの、上手△2四銀の受けに結局▲2五歩と追うことになり、手損。しかし四手角の矢倉崩しから飛を切って寄せの形にしたものの、必至を逃して上手の逃げ切り。銀2枚タダ取りしてもダメとは…
角落(8) 高木達夫六段 下手矢倉模様
上手三間飛車
花村元司九段 下手が自分の玉頭から攻め込むも、少しずつ誤りを犯してしまう。青野解説を復唱しよう。「薄いほうを衝いた場合は、一手もゆるめることなく攻めましょう。一手ゆるめるごとに上手の駒は戦場に近づいて受けにきくわけです」(p276)
角落(9) 赤坂陽平六段 下手中飛車 桐谷広人四段 下手中飛車でうまく押さえ込んでいたが、持時間20分+秒読み30秒のプレッシャーで疑問手を出し、網を破られてしまう。下手中飛車ではバランス感覚が必要だ。
角落(10) 加地嘉信五段 下手中飛車 谷川浩司五段 下手中飛車から、中央で上手が銀交換を仕掛け、△6七銀とモタれてきた。下手はわずかな緩手はあったものの、終始正確な形勢判断で、攻め立てて寄せ切った。
角落(11) 中谷良治五段 下手4筋3筋位取り中飛車 花村元司九段 下手は角落ちではちょっと変わった作戦で、序盤早々4筋と3筋の位を取った。まるで二枚落ちのよう。小ミスがありながらも力で下手が優勢に持ち込んだが、「寄せは小さい駒から使え、の原則を誤」(p304)ったため、逆転負け。



ある程度は駒落ち定跡の知識があって、いろんな手合割で駒落ちを経験した人にはぜひ並べてほしい一冊。平手オンリーの人や、駒落ちの経験が乏しい人は、読んでもあまり面白くないのかもしれない。(2011Sep06)

※おまけ1
各ページの下段に「将棋の専門用語104」として、将棋独特の用語を解説している。1項目につき30字〜100字程度。

※おまけ2
真ん中あたりに
米長vs欽ちゃんの対談がある。テーマは「ひらめきが大切」「笑うと伸びる」「弟子はほったらかす」「プロになるなら他人に訊かない」など。後半の「(人の)成長」に関する話は、現代の感覚とはかなり違うはず。

※おまけ3
基本的に本書は
雑誌扱いなので、ところどころに広告が入っている。ビール、サラ金、時計付シャーペン、他書の宣伝、4x4ルービックキューブ、カメラ、浅田飴、バーボン、自動車、豆乳、栄養補助食品、カツラ、男性化粧品、ホテル、2.5oのミニカー、わかめスープ、etc. 特に時計付シャーペンがやたら多い(笑)。パソコンのif800は分かる人の方が少ないのでは。

※誤植・誤字等
p35下段 ×「玉手を続けて即詰め。」 ○「王手を続けて即詰め。」
p36上段 ×「後日、間風さんは言った。」 ○「後日、風間さんは言った。」
p54中段・下段(2か所) ×「大駒は近ずけて受けよ」 ○「大駒は近づけて受けよ」
p56上段 ×「5九飛の王手」 ○「4九飛の王手」
p78中段棋譜 ×「△4八金▲8六歩△5九金」 ○「△4八金▲8六歩△5九金打」
p86囲み内 ×「決定」 ○「決定版」
p105上段 ×「石田さんはカメラ手からの…」 ○「石田さんはカラメ手からの…」
p106囲み内 ×「上手が8三角なら、」 ○「上手が7三角なら」
p107上段棋譜 ×「▲9三成歩」 ○「▲9三歩成」
p136上段 ×「米八段」 ○「米長八段」
p170下段 ×「ここは4九金とジッと寄って」 ○「ここは3九金とジッと寄って」
p202囲み内 ×「以下、上手が4六銀と出れば」 ○「以下、上手が3六銀と出れば」
p203上段 ×「次に4七銀と引く手が」 ○「次に4六銀と引く手が」
p206下段 ×「上手八手目の5八金右は」 ○「上手八手目の5二金右は」
p212囲み内 ×「いわゆる銀ばさみの手筋にする指した方もあります」 ○「いわゆる銀ばさみの手筋にする指し方もあります」
p242中段棋譜 ×「△2四銀」 ○「△2四銀打」
p245中段 ×「迎え飛車」 ○「向い飛車」
p260下段棋譜 ×「2三玉、2二飛成、3四玉、2四飛成、4五玉、4四飛成まで」 ○「2三玉、2二飛成、3四玉、2四龍、4五玉、4四龍まで」 何回成るねん…
p262下段 ×「突いておくのが隠かだ。」 ○「突いておくのが穏やかだ。」
p274下段 ×「一回、一回が妙に違う」 ○「一回、一回が微妙に違う」



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 『
米長邦雄の将棋指南道場 第2集
[ジャンル] 
駒落ち実戦集
[シリーズ] 
[著者] 
米長邦雄 青野照市
[発行年] 
1982年

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