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■縛り手必勝法

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(カバーなし)
縛り手必勝法
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新・将棋全書(8)
縛り手必勝法
[総合評価] A

難易度:★★☆

図面:見開き4枚(1章)
見開き一問一答(2・3章)
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
解説:A
読みやすさ:A
中級〜上級向き

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【著 者】 佐藤大五郎
【出版社】 日東書院
発行:1966年6月 ISBN:
定価:250円 214ページ/19cm/H.C.


【本の内容】
1 基本例 (1)押さえ込み (2)挟み撃ち (3)吊り出し (4)王手をかけない銀打ち 32p
2 実戦例 次の一手問題=55問 112p
3 新作必死問題 必死問題=30問
(1手必死=2問/3手必死=20問/5手必死=6問/7手必死=1問/9手必死=1問)
62p

◆内容紹介(はしがきより抜粋)
必死というのは、敵玉を受けなしの局面にすること。次は絶対に即詰めで討ち取ることが条件といえます。したがって、その局面に導く場合に“連続王手”を必要としません。王手には無関係に、詰めろ詰めろの連続で敵玉を受けなしにするわけです。縛り手と必死の関係はいうまでもないでしょう。必死こそは縛り手の極みなのです。


【レビュー】
必至問題を中心とした寄せの問題集。

“基本例”では、基本的な必至の形を解説。すでに必至がかかった形を示してあることが多いので、あまり考える訓練にはならないが、「必至形」をイメージで覚えてしまうといい。

“実戦例”は、プロの実戦から取材した実戦必死問題。解答手順は結構長いが、慧眼の一手以外は平凡に迫っていけば寄る。なので、3手・5手くらいをしっかり読み切れればOK。あまり難問はないものの、結構歯ごたえのある問題が揃っている。これが全問正解できれば立派な有段者、最低でも三段はあるだろう。まれに「王手・詰めろの連続」で迫っていない問題もあるが、そこは“実戦”ということでご愛嬌。

“新作必死問題”は割とやさしめの必至問題。第2章の実戦問題よりもかなりやさしい。同じ大五郎の『鬼手・妙手【必至】精選120(上)/(下)』(日本将棋連盟,1998)では、実戦ではありえない形の問題が結構多かったが、本書の問題は非常に実戦的で、一目解いてみたくなる感じだ。

かなり古い本だが、必至の入門書としてはかなりの良書だ。(2004Oct07)



【関連書籍】

[ジャンル] 
必至問題集
[シリーズ] 新・将棋全書
[著者] 
佐藤大五郎
[発行年] 
1966年

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