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■新手年鑑 vol.1

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新手年鑑 vol.1 [総合評価] B

難易度:★★★★☆

図面:見開き4〜5枚
内容:(質)A(量)B
レイアウト:B
解説:B
有段〜高段向き

【著 者】 島朗
【出版社】 毎日コミュニケーションズ
発行:1995年8月 ISBN:4-89563-636-4
定価:1,165円 222ページ/19cm


【本の内容】
  '94年度の流行 矢倉▲3七銀/対四間飛車棒銀の復活/相横歩取り北浜新手 14p
第1章 振飛車 四間飛車vs棒銀/居飛穴への急戦/四間飛車vs銀冠穴熊/
居飛穴vs浮き飛車/鷺宮定跡/四間vs右四間穴熊/立石流/
左美濃vs藤井システム/4五歩早仕掛け/5筋位取り
72p
第2章 矢倉 ▲4六銀/角対抗型/▲3七銀〜▲3五歩/▲3七銀〜▲6八角 32p
第3章 横歩取り 中原流/相横歩取り/内藤流 20p
第4章 相掛かり 横歩狙い/腰掛銀△3三角(銀冠狙い)/▲3七銀/
腰掛銀△4四歩/中原流▲5六飛/中原囲い
36p
第5章 その他 ヒネリ飛車/角換わり相腰掛銀/角換わり△棒銀/
角換わり回避△雁木/力戦矢倉
40p

参考棋譜=51(総譜ではない)

◆内容紹介
将棋界初の新企画誕生。1994年度に公式戦で指された新手、新型、流行形を一挙掲載。わかりやすい戦型別分類。


【レビュー】
1994年度のプロ公式戦に現れた新手を解説した本。

プロの新手を解説した本といえば『プロの新手28』がある。これはここ数十年の将棋史の中で、いまでも燦然と輝いているものを集めている。一方、本書では、最新の流行形(当時としての)を解説していて、現在から見るとすでに輝きを失っているものもある。ただ、このような最新形を解説したものはあまりなく(売れないのかも?)、貴重な存在だ。

初めての企画のためか不備も多い。(1)棋譜は豊富なのに総譜でない、(2)どの手が新手か分かりにくい、(3)見出しの付け方が拙くてお目当ての形を探しづらい、(4)最新の新手のため島自身の見解が少ない、など。ただ、内容そのものは見るべき所が多い。"相横歩北浜新手"などは、しっかりチェックしておきたいところ。

この手の本は、初版で売った分以降は部数が出ないかもしれないが、あとになってジワジワと欲しくなるタイプだ。シリーズ化して、毎年出してほしかった(残念ながら'95版の『新手年鑑Vol.2』で頓挫した)。(2002Dec28)



【関連書籍】

[ジャンル] 
新手
[シリーズ] 
[著者] 
島朗
[発行年] 
1995年

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