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■これが極秘の一手だ

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これが極秘の一手だ
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王将ブックス
これが極秘の一手だ
NHK杯戦にみる投了図100選
[総合評価] B

難易度:★★★

見開き一問一答
内容:(質)B(量)B
レイアウト:A
解答の裏透け:B
解説:B
中級〜向き

【著 者】 永井英明
【出版社】 北辰堂
発行:1992年3月 ISBN:4-89287-107-9
定価:1,262円 237ページ/19cm


【本の内容】
第31回(昭和56年) 上位陣、総崩れ 3テーマ 8p
第32回(昭和57年) 中原名人が優勝 5テーマ 12p
第33回(昭和58年) 大山十五世名人、八回目の優勝 8テーマ 18p
第34回(昭和59年) 27歳、田中八段が制す 13テーマ 28p
第35回(昭和60年) 谷川、待望の初優勝 9テーマ 20p
第36回(昭和61年) 早指しの前田、初優勝 13テーマ 28p
第37回(昭和62年) “名人”と“王将”が戦う 11テーマ 24p
第38回(昭和63年) 羽生、名人四人を連破 6テーマ 14p
第39回(平成元年) 波瀾、櫛田四段が制覇 10テーマ 22p
第40回(平成2年) 先崎五段、初優勝 15テーマ 32p

・各章にトーナメント表
・随想 (1)ラジオの時代を偲ぶ/NHK杯戦のスタジオから
・手筋講座 寄せの急所・王手をかけずに寄せる
・歴代優勝者一覧

◆内容紹介(はしがきより抜粋)
プロが「負けました」と頭を下げた局面には戦いの跡が生々しく残っていて、余韻があります。ときには「まだまだ戦えるのではないか」「どうして負けたのかわからない」という局面も少なくありません。(本書では)NHK杯十年の中で、私が特に印象に残っている投了図100題を集めました。


【レビュー】
NHK杯の名場面集を集めた本、第二弾。

著者の永井氏は、NHK杯の司会を長く務めた人。本書では、参加棋士数が50名になった第31回から第40回まで、10年間の約500局の中から見ごたえのある投了図を取り上げている。その投了一手前の局面を、次の一手問題形式で出題。

…と、ここまで読んで気づかれただろうが、基本コンセプトは『NHK杯10年100局にみる勝負を決めた一手』(1991.10)とほとんど同じ。わずか半年の間に似たような本を出すとはどういうこっちゃい…という気がするが、こちらは投了図限定(一部は投了数手前)なので前著よりは答えがはっきりしている。

NHK杯では、たいていの棋士はアマ初段くらいの人にも分かるような局面まで指してから投了する。そのため、本書で取り上げられている問題は、即詰みに討ち取るか、必至をかけて勝ちというものがほとんど。実戦局面のため、正解が複数ある場合もある。

前著は“鑑賞”の傾向が強かったが、本書は“やさしい実戦の詰みと必至問題”という感じ。前著と同じB評価にしましたが、個人的には本書の方が好きです。(2004Sep30)



【関連書籍】

[ジャンル] 
珍プレー・好プレー
[シリーズ] 王将ブックス
[著者] 
永井英明
[発行年] 
1992年

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