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■ハウツウ詰将棋

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ハウツウ詰将棋
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実用文庫
ハウツウ詰将棋
[総合評価] A

難易度:★★☆

見開き2問
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
解答の裏透け:C
解説:A
初級〜上級向き

【著 者】 田中至
【出版社】 弘文出版
発行:1984年1月 ISBN:4-87520-127-3
定価:550円 236ページ/16cm


【本の内容】
詰将棋=計172問
1章基礎編 詰将棋の
基本手筋1
詰将棋の規則1/例題による復習
(1)捨て駒が詰将棋の基本 (2)駒を取る手は避ける
(3)金はとどめに使え (4)銀は斜めに使え
(5)まず桂を打ってみよ (6)飛び道具は離して打て
(7)飛び道具は直接つけて打つこともある (8)飛び道具を使う前に一工夫
(9)影になっている飛び道具に注目 (10)飛び道具の効き筋を通す
(11)攻撃網に玉を誘う (12)玉の逃げ道を封鎖する
58p
2章基礎編 詰将棋の
基本手筋2
詰将棋の規則2/復習問題8番
(13)駒の効き筋をはずす (14)駒の打つ場所を作る
(15)取れる駒を逃がしてから攻める (16)逃げ道への捨て駒
(17)打った駒を直ちに活用 (18)駒を変換する手筋(駒の打ち換え)
(19)焦点の駒は性能倍加 (20)ジャマ駒の処理
(21)開き王手の妙技 (22)歩詰めに詰みあり
(23)不成の手筋 (24)合駒の妙技
58p
3章応用編 3手〜7手詰 =50局 56p
4章応用編 5手〜9手詰 =50局 56p

・【かこみ】手筋のおさらい/7手詰に挑戦/ひと目見て解ける作品/中段玉に慣れること/詰将棋の難易/持駒のない作品/詰将棋の面白味/詰将棋の鑑賞/作品の評価/詰将棋の創作/実戦型詰将棋/創作型詰将棋

◆内容紹介(まえがきより抜粋)
──詰将棋のわからない人でも楽しく解けるようになります──
本書では、まったく詰将棋のわからない人、毛嫌いしている人に対して、いかにしたら面白く解けるかにポイントがおかれています。そのため、1手詰から9手詰までの短篇のみを収録してあります。(中略)本書では、やさしい手筋から、これだけはぜひ覚えてほしいといったものまで、いろいろ選んで解説を加えてみました。


【レビュー】
詰将棋問題集。

1章と2章は基本詰め手筋の解説。詰め手筋を全24種に分類してある。各手筋は、300字程度の文章と、例題1問、練習問題2問の解説で構成されている。例題と練習問題はほとんどが3手詰か5手詰でかなり易しい。その手筋を使うと分かっているので、すぐに本筋にたどり着けるはずだ。

1章と2章で目慣らしをした後は、3章と4章で一般的な詰将棋を解いていく。一応、9手詰まであることになっているが、ほとんどは3手詰〜7手詰。手筋はランダムだったり複合的だったりだが、1章と2章をきっちりやった人にはそう難しくないはず。ほとんどの問題が駒数10個以下なので、「やってみようか」という気になる。

ほとんどの詰将棋本は、ただ問題と解答を羅列するだけなのだが、本書では手筋をかなり精密に解説しているのが秀逸。本書から始めれば、詰将棋に苦手意識を持つこともないだろうし、手数アレルギーにもならないだろう。級位者向け詰将棋本としては、相当な良書だと思う。もうちょっとボリュームがあればSにしたいくらいだ。(2007Mar03)



【関連書籍】

[ジャンル] 
詰将棋
[シリーズ] 
[著者] 
田中至
[発行年] 
1984年

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