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■勝者の常識 将棋力

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初段の常識 将棋力
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勝者の常識 将棋力
一日五分でカンタン初段
[総合評価] C

難易度:★★

見開き1問
内容:(質)B(量)B
レイアウト:B
解答の裏透け:A(C)
解説:C
初級〜中級向き

【監 修】 石橋幸緒
【出版社】 リイド社
発行:2006年7月 ISBN:4-8458-3208-9
定価:500円(5%税込) 252ページ/15cm


【本の内容】
・次の一手問題or詰将棋=計98問
第1章 かんたん詰将棋 3〜5手詰編=12問
第2章 かんたん詰将棋 実戦初級編=12問
第3章 かんたん詰将棋 実戦応用編=10問
第4章 パッとひとめのトレーニング 序盤編=12問
第5章 パッとひとめのトレーニング 中盤編=12問
第6章 パッとひとめのトレーニング 終盤・初級編=10問
第7章 パッとひとめのトレーニング 終盤・中級編=10問
第8章 パッとひとめのトレーニング 終盤・上級編=10問
第9章 ちょっと難解詰将棋 5〜7手詰編=5問
第10章 ちょっと難解詰将棋 実戦編(5〜7手詰)=5問

・【さっちゃんコラム】将棋との出会い/将棋駒の価値/将棋駒の特性その一/将棋駒の特性その二/詰め将棋/感想戦/得意戦法

ゴキゲン・DE・ブログ(石橋幸緒ブログ)

◆内容紹介
万物生きてこそ光り輝く。幼少の頃の死の危機を、将棋と出会ったことで乗り越えた話題の女流棋士・石橋幸緒が監修。気軽に解ける問題を多数収録。彼女が如何に強くなったのか?その将棋の勉強方法、そして彼女の人生観全てが分かるコラムも収録。


【レビュー】
次の一手と易しい詰将棋の問題集。

本書は棋書としては珍しく、リイド社で企画されたもの。この「勝者の常識」シリーズは、麻雀も出ている(いまのところ「囲碁力」はない)。ネットなどで将棋にはまり始めた人を対象にしている。

内容は、詰将棋・実戦詰将棋(駒余りOK)・次の一手問題集の三種。ほとんどは易しい問題だが、初級レベルにはちょっと難しいくらい。解説が80字程度とかなり少ないが、あとがきによれば

「やるからにはやっぱり『有段者』と呼ばれたい。でもそこまで時間を掛けれないな。なんか気楽にできる本はないかな?そんな人たちに是非読んでもらいたくて誕生した本です。あまり小難しくならないように細かい変化の解説は避け、基本手筋だけを中心に書いてあります」

とのこと。つまり、意図的に解説量を少なくしてあるようだ。わたしは不満だが、そういう考え方もアリか。

また、「さっちゃんコラム」は、監修の石橋が将棋を覚えてから初段くらいになるまでを書いたもの。字はデカい(揺れる電車内対応?)。

なお、使われている紙は裏透けがひどいが、網掛けを上手く使って解答手順が透けないように工夫している点は○。(ただし図面は透けている…)

以前、『将棋実力診断(部分手筋)』をレビューしたとき、「問題集や詰将棋の分野ではこのような「読み切りサイズ」の棋書がもっと増えてもいいと思う。」と書いた。本書はそのような「読み切りサイズ」を目指したもの。もうちょっとがんばってほしいとは思うが、コンセプトとしては悪くない。定価500円で98問なら納得価格だろう。(2007May09)



【関連書籍】

[ジャンル] 
次の一手問題集
[シリーズ] 勝者の常識
[著者] 
石橋幸緒
[発行年] 
2006年

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