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■我が道を行く 定跡の裏街道

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我が道を行く定跡の裏街道
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週将ブックス
我が道を行く 定跡の裏街道
[総合評価] B

難易度:★★★★

図面:見開き4枚
内容:(質)B(量)A
レイアウト:A
解説:B
読みやすさ:A
上級〜有段者向き

【編】 週刊将棋
【出版社】 毎日コミュニケーションズ
発行:2004年12月 ISBN:4-8399-1641-1
定価:1,365円(5%税込) 222ページ/19cm


【本の内容】
第1章 裏街道振り飛車編 (1)中飛車+端棒銀(相中飛車)
(2)相振り飛車▲8六角戦法(2手損作戦)
(3)四間飛車対新急戦の攻防(4五歩早仕掛け,3七桂+4六銀)
(4)対振り飛車カニカニもどき
(5)超急戦右四間(vs四間飛車)
(6)睨み倒しの位取り(高田流)
(7)相振り中住まい
(8)対三間飛車超早仕掛け
(9)対穴熊広角打法(四間穴熊vs棒銀+9筋攻め)
(10)パーフェクトディフェンス
(11)新角頭歩(▲7六歩△3四歩▲8六歩△4四歩▲6六角)
(12)後手番角頭歩
(13)対振り棒金(白砂流△3二金戦法と酷似)
(14)美濃穴熊(神吉流振り穴?)
(15)初手▲4六歩戦法
(16)2手目△4四歩は本当に駄目か(パックマン)
166p
第2章 裏街道居飛車編 (1)新3手角(矢倉)
(2)飛先不突角換り+▲2六角
(3)横歩取り▲7五角戦法(横歩を取らない)
(4)横歩取り死中に活(△2三歩型,角交換〜△4五角)
52p

◆内容紹介(MYCOMホームページより)
皆が指す戦形は多くの本で取り扱われているので当然相手も詳しく知っている。そのためなかなか高勝率をあげることが難しくなっています。そこであまり知られていない作戦で勝負するのが得策になってきます。
本書はメジャーな定跡から一歩離れたところにある戦法を集めました。「対振り飛車カニカニもどき」や「相振り中住まい」といった指してみて楽しい戦法を中心にまとめてあります。各節の終わりにチェックポイントを設けてその戦法に対してより理解を深められるようにいたしました。


【レビュー】
奇襲戦法・変則戦法の解説書。タイトルからは『定跡外伝』系の香りがするが、実際の内容は『奇襲大全』『B級戦法の達人』系である。

一つの戦法に対し、主要変化は多くて3つ、少ないと1つ。基本的には片方が一方的に成功して終わる。相手側のどこに問題があるのか、どうなれば互角なのかは書いていない。

前述の2冊に比べて、「よい意味でのうさんくささ(笑)」は上がっている感じがした。片方側に肩入れした解説は相変わらずである(笑)。良く言えば、「優劣がハッキリしている」。あまり解説を鵜呑みにせず、「本当にそうかぁ〜?」と一歩引いた目線で見てみると良い。

一方で、「これ使ってみたい!」という戦法は少なくなった。戦法というよりは、「作戦」「構想」といった類のものが増え、『奇襲大全』に載っている戦法よりもとっつきにくい。

ただ、1-(5)(8)や2-(3)(4)などは、「自分で使う」というよりも「知っていないとマズい」ので要チェック。面白い変化はいくつも紹介されているので、読んでみる価値は十分にある。(2005May11)



【関連書籍】

[ジャンル] 
奇襲・超急戦
[シリーズ] 週将ブックス
[著者] 
週刊将棋
[発行年] 
2004年

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