詰将棋ドーンと200題　＠将棋　棋書ミシュラン！

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■詰将棋ドーンと200題	< 前 \| No.0479 \| 次 >

zoom	詰将棋ドーンと200題 5・7・9手		[総合評価]　B 難易度：★★★ 見開き2問内容：（質）A（量）A レイアウト：A 解答の裏透け：B 解説：B 中級以上向き
	【著　者】　石田和雄
	【出版社】　大泉書店
	発行：1986年2月	ISBN：4-278-08161-8
	定価：650円	216ページ／18cm

【本の内容】

必殺力のつく５手詰	5級～1級	5手詰=50問
逆転力のつく７手詰	4級～初段	7手詰=60問
初段の力がつく９手詰	3級～二段	9手詰=60問
段級判定の？手詰	25題解ければ二段	全30問（5手=10問，7手=10問，9手=10問）

【レビュー】

5･7･9手の詰将棋問題集。石田の「詰将棋○○200題」三部作の中では手数の長いものである。

三部作共通で易しい問題が多いが、さすがに7手や9手になってくるとかなり詰将棋らしくなってくる。打歩詰打開問題も10問以上ある。それでもこの手数としては易しめで、難度はLv.3～6くらい。詰将棋に慣れてきた人にはちょうどいいレベル。

コンパクトに密着型で詰め上がる作品がほとんどで、棋力向上にもオススメ。

ただ、一問（第181問）だけ、かなりアクロバティックな詰め上がりがある。「なぜこの問題だけ…？」こんなのも作れるんだぞ、と意地を見せたのか、それともお気に入りだったのか。(2005May13)

【関連書籍】

[ジャンル]　詰将棋
[シリーズ]　
[著者]　石田和雄
[発行年]　1986年

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