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■それでも歩は寄せてくる

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それでも歩は寄せてくる
(1)〜
[総合評価]
B+

絵:B+
ストーリー:B+
構成:A
キャラ:A

【著 者】 山本崇一朗
【出版社】 講談社
発行:2019年7月〜 ISBN:
定価:670円(8%税込) 144ページ/cm

≪1巻≫
2019年7月


【本の内容】
◆内容紹介
「からかい上手の高木さん」山本崇一朗が描く超尊い将棋ラブコメ!この恋、詰むや詰まざるや…?

将棋の初心者・田中歩は部長の八乙女うるしに勝って告白したい。棋力は程遠いけれども、ぐいぐい攻めてくる歩の姿勢に別の意味でセンパイは“詰む”かもしれない…というお話。


【レビュー】
高校将棋部の日常を描いた将棋マンガ。


〔あらすじ〕
2人だけの将棋部(仮)。将棋初心者の歩(あゆむ)の「攻め」に、将棋上級者のうるしはいつもタジタジ。


〔主な登場人物〕
[八乙女うるし(やおとめ・うるし)]
・高校2年生、♀。将棋部(仮)部長。将棋大好き。棋力はアマ三段以上はありそう。
・基本的にいつもニコニコ上機嫌だが、歩の「攻め」にいつも照れまくっている。
・髪型は三つ編みダブルおさげ。おでこは出ているが、真ん中に長めの前髪あり。
・口調は「〜だよな」「〜だろ」「〜だな」「〜だぞ」「そっかー」、など、先輩口調。

・メンバーを4人集めて、将棋部を正式な「部」にしたい
・歩の気持ちに気づいており、「お前 私のこと好きだよな」と訊いてみるが、いつもはぐらかされる。
・成績は「授業を聞いているだけで毎回学年3位くらい」だが、体育は苦手。


[田中歩(たなか・あゆむ)]
・高校1年生、♂。将棋部(仮)部員。棋力は初心者(少しずつ上達しているっぽい)。
・性格はまじめクール。髪型は短髪ボサボサ。目に星がない。
・口調は常に敬語で、ポーカーフェイス。

・うるしのことを「かわいいので」など面と向かって言って、うるしを照れまくらせているが、本人は常に思ったことを正直に言っている(つもり)。
・うるしのことが好きだが、「告白するのはセンパイに将棋で勝ったとき」と決めている
 (基本的にこれ↑のせいで恋が進展しない(笑))
・運動神経は良く、「大体最初から何でもできる」くらいだが、学業はそんなでもなさそう。
・軽いストーカー体質(笑)(うるし公認)。


〔寸評〕
・基本的に登場人物は2人だけ。(わずかにモブキャラあり)
・将棋をやっている回は、各回の最後に棋譜が掲載されている。たいていうるしが攻めており、歩は中盤以降の定跡や手筋があまりできていないようで、対応を間違えて潰されている。
・歩は初心者の割には、投了の見切りが結構早め。
・歩がうるしに告白できるのはいったいいつなのか(笑)
・うるしがどうやって強くなったのか、なぜ将棋が好きなのか、なぜは、1巻時点では謎。
・『と金の歌』は今のところ実在しないらしい。誰か作曲を(ぇ)
・「いえーい しょーぎー!」のコールとともに右手で「と」を作るのは流行るといいな。


〔総評〕
こんな将棋部あったら入りたいわ!
いや、うるしと歩が(傍から見れば)イチャラブしてるの観るのはイヤかも…どうみてもオジャマ虫になるし…
将棋部にこんなセンパイいてほしい!くらいでやめときます(笑)

めちゃめちゃホワイトでピュアな将棋マンガです。もう、悪意とか闇とか、強くなるとか、勝つための努力とか負けの悔しさとかの「苦」の要素がゼロ。読んでほわほわとしたハッピーな気分になれますよ。(2019Jul14)



【関連書籍】

[ジャンル] 将棋コミック
[シリーズ] 
[著者] 山本崇一朗
[発行年] 2019年

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