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■続 血涙十番勝負

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続 血涙十番勝負 [総合評価] C

難易度:★★★☆

図面:見開き0〜2枚
内容:(質)B(量)C
レイアウト:B
解説:B
上級〜有段向き

Not found at Amazon.co.jp

【著 者】 山口瞳
【出版社】 講談社
発行:1974年 0093-127051-2253 (0)
定価:880円 292ページ/20cm
ハードカバー
(文庫版)
続・血涙十番勝負(講談社文庫)
講談社文庫
続 血涙十番勝負
 

【著 者】 山口瞳
【出版社】 講談社
発行:1980年8月 ISBN:4-06-131637-0
定価:380円 274ページ/15cm
文庫本
(小学館版)
続 血涙十番勝負
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P+D BOOKS
続 血涙十番勝負
 

【著 者】 山口瞳
【出版社】 小学館
発行:2017年11月 ISBN:978-4-09-352320-2
定価:648円(8%税込) 365ページ/18cm


【本の内容】
第1番 ●vs白面紅顔、有吉道夫八段 26p
第2番 ●vs神武以来の天才、加藤一二三九段 26p
第3番 ●vs東海の若旦那、板谷進八段 28p
第4番 ●vs疾風迅雷、内藤國雄棋聖 32p
第5番 ●vs江戸で振るのは大内延介八段 28p
第6番 ●vs泣くなおっ母さん、真部一男四段 30p
第7番 ●vs屈伸する名匠、塚田正夫九段 22p
第8番 ●vs岡崎の豆戦車、石田和雄六段 30p
第9番 ●vs振飛車日本一、大野源一九段 26p
第10番 ○vs天下無敵、木村義雄十四世名人 26p
解説 大内延介 12p

◆内容紹介(2017年 小学館版)
今回は「角落ち」で挑む将棋真剣勝負の続編。

文壇きっての将棋数寄であった山口瞳が、今回は「角落ち」で内藤国雄、大内延介、木村義雄永世名人ら第一線棋士と真剣対局“十番勝負”に挑む。

将棋をこよなく愛する人、勝負の世界に惹かれる人、男の人生を考える人に贈る、笑えて胸にしみる自戦記の続編。

「神武以来の天才」といわれ、現在も人気の“ひふみん”こと加藤一二三(対戦当時は八段)との激戦も収録。果たして、その結末やいかに?! 雑誌連載当時の担当編集者・宮田昭宏氏があとがきを特別寄稿。


【レビュー】
角落ちの個人実戦集。前著「血涙十番勝負」で飛車落ち卒業を認められ、今度は角落ちに。

前著では、ユニークな「対飛車落 瞳流▲6五位取り戦法」を採用し、その新戦法が大いに有効であることを証明したが、今回の角落ち対策はかたくなにオーソドックスな矢倉定跡を採用している。表の通り、怒涛の9連敗で、ちょっとプロに角落ちは早い(棋力不足)のではないか?前著の飛車落ち卒業も、一般的なレベルよりは大甘だったと思う。ただ、プロは「アマに角落ちでは負けられない」という事情もある(負けたら次は香落ちで、平手に近い)。もっとも、一矢報いた最終戦は見事な展開で快勝している。山口氏は、ちゃんとやれば(断酒して、精神的なブレがなければ)かなり強いと思う。

前著に比べ、棋譜に好手マーク(○○)・悪手マーク(××)がつき、分かりやすくなった。また解説もボリュームアップしている。一方、棋譜の質は少々ダウン気味。一手違いにもならず完敗した対局も多い。対局前夜に酒を飲むのは減ったようだ。

角落ちは他にアマの勝局集も出ているので、本書の価値はいまひとつ。読み物としてはまずまず面白いし、道場で角落ち上手を持つ立場の人には役に立つかもしれない。(2003Mar15)



【関連書籍】

[ジャンル] 
駒落ち実戦集
[シリーズ] 
[著者] 
山口瞳
[発行年] 
1974年 1980年 2017年

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