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■親と子の詰め方と詰め将棋教室

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親と子の詰め方と詰め将棋教室
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親と子の詰め方と詰め将棋教室 [総合評価] C

難易度:★★〜★★☆

見開き1問
内容:(質)B(量)B
レイアウト:A
(2色刷り・ルビ付き)
解答の裏透け:C
解説:A〜B
初級〜中級向き

【著 者】 大山康晴
【出版社】 池田書店
発行:1980年8月 0076-100105-0316
定価:880円 206ページ/19cm


【本の内容】
・詰将棋=計92問/必至問題=計6問
詰め方に強くなろう 1手詰=6問/3手詰=13問/5手詰=6問/7手詰=1問
コマの長所を生かす詰め 1手詰=6問/3手詰=3問/5手詰=5問/7手詰2問
確実に勝つ手(必至・必死) 1手必至・3手必至=計6問
詰め将棋 ・詰将棋のルール
3手詰=40問/5手詰=10問

◆内容紹介(見返しより)
将棋をおぼえたばかりのころは、すぐ王手をかけたくなるものですが、ムヤミに王手、王手としても、なかなか詰まないものです。王手をかけたらどう逃げるか、どう守るかなどを、まずよく考えることが大切です。
このたび「親と子の将棋教室」の続編として、初心の方のための“詰め方のコツ”をいろいろとまとめてみました。


【レビュー】
初級向きの詰将棋問題集。

入門書『親と子の将棋教室』の続編として書かれたもの。ほとんどの漢字がルビ付きで、小学校低学年〜中学年向け。2色刷りで、解説の大事なところや図面の最終手を赤で強調しているのが見やすくてよい。

前半は、見開きに問題図と解答・解説が一緒に載っているスタイル。ここは解説が充実。特に失敗手順がかなり詳しい。なお、実戦図や駒余りのものなど、純粋な詰将棋ではないものも含まれる。

真ん中あたりで必至問題が数問。有名で基本的な必至図ばかりなので役に立つとは思うが、問題数が少ない。本書の意図からしても不要だと思う。

後半は易しい3手詰・5手詰。大駒を華々しく捨てる問題が多い。慣れた人ならひと目だろうが、初級だとこれでも少し見えにくいかもしれない。この章はあまり解説が詳しくない。

1問目から離れ業系の詰め上がり、続く問題も両王手というのはどうなんだろうか…。別にアリだとは思うが、第2章「コマの長所を〜」の1手詰の方がはるかに素直な詰ませ方なのである。そこがちょっと不思議だった。

初級者向けの詰将棋本としてはまずまず。ただ、現代なら『3手詰ハンドブック』などの方がいいので、無理をして高値で買う必要はないかと。(2007Jul13)

※なお、タイトルに「親と子の〜」と書いてあるが、普通に子供向けだと思う。
※表紙の大山先生、いい笑顔です。サムネイルでは分かりづらいので、
拡大してどうぞ。



【関連書籍】

[ジャンル] 
詰将棋
[シリーズ] 
[著者] 
大山康晴
[発行年] 
1980年

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