(オリジナル版) a-sakaさんthx! |
芹沢将棋教室(6) 新しい駒落定跡 |
[総合評価] B 難易度:★★〜★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 初級〜上級向き |
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【著 者】 芹澤博文 | ||||
【出版社】 高橋書店 | ||||
発行:1966年 | ISBN: | |||
定価:\350 | 224ページ/19cm/H.C. |
(新訂版) zoom a-sakaさんthx! |
将棋教室(6) 駒落定跡編 |
[総合評価] B 難易度:★★〜★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 初級〜上級向き |
Not
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【著 者】 芹澤博文 | ||||
【出版社】 高橋書店 | ||||
発行:1972年6月 | ISBN: | |||
定価:\500 | 224ページ/19cm/H.C. |
(再訂版) 別表紙 |
芹澤の駒落将棋 | [総合評価] B 難易度:★★〜★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 初級〜上級向き |
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【著 者】 芹澤博文 | ||||
【出版社】 高橋書店 | ||||
発行:1977年5月 | ISBN: | |||
定価:\550 | 224ページ/18cm |
【本の内容】 | ||||||||||||||||||||||||
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【レビュー】 |
六枚落から角落までの駒落ち定跡書。 「なるべく下手が誤らない指し方を」(139p)というのが本書の方針となっている。出版時期の近い『定本 大山の駒落ち』とは逆の方針。その方針に従い、代表的な飛車落ち定跡である「下手右四間飛車」は載っていない。芹澤の見解としては、右四間飛車は下手がかなり勝ちにくい戦法のようだ。「飛車落ちは駒落ちの中で一番難しいと言われています。・・・下手右四間飛車に対して、変化する選択権を上手が握っていて、下手のそのすべての変化に精通していませんと仕掛けが容易でなく、上手の紛れに泣くことが多いからです。」(139p)これを読んだだけでも得した気分だった。(笑) コンパクトな本の割には、なかなか読みやすく内容も充実している。量的にはさすがに十分とはいえないが、大事なところはしっかり押さえてある。「はじめの一冊」としてはなかなかの良書だと思う。 残念ながら、入手・閲覧は難しい。100以上のOPACで検索したが、名古屋市図書館と国会図書館でしか見つからなかった。Google検索でもかなり少なく、わたしが調べたときは1件のみ。かなりレアな本なのかも。(2004Jan05) |