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振り飛車新世紀(1) 窪田流四間飛車 |
[総合評価] B 難易度:★★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 構成:B 読みやすさ:B 上級〜有段向き |
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【著 者】 窪田義行 | ||||
【出版社】 毎日コミュニケーションズ | ||||
発行:1997年6月 | ISBN:4-89563-681-X | |||
定価:1,200円 | 223ページ/19cm |
【本の内容】 | ||||||||
◆内容紹介 |
【レビュー】 |
△四間飛車vs▲居飛穴、△四間飛車vs▲急戦の定跡書。 本書の基本図は[右図]。▲居飛車・△四間飛車で、玉側の端歩の突き合い、△6ニ玉+△6四歩が特徴。通常、穴熊を目指す場合は端は受けないものだが、藤井システム登場以来、端を受けた上で居飛穴を目指す戦術が現れた。対して、後手が玉頭急戦を見せてけん制している。 [右図]から、なおも居飛穴を目指したときの振飛車急戦、△6四歩型を咎めようと居飛車が▲3五歩急戦(山田定跡)に来たときの順が詳しい。 [窪田流棒銀対策]では、振飛車が△6四歩を突かない形を解説。棒銀に悩んでいる方は、一度本書を読んでみると良い。 なお、解説は振飛車を手前にしてあり、振飛車有利で検討終了する変化が多め。 図面は多いが、それでも不足している感がある。本筋よりも変化を先に解説しているのもやや気になった。(2002Jun15) |