zoom |
実力三段特訓コース | [総合評価] C 難易度:★★★☆ 見開き1問 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解答の裏透け:C 解説:B 上級〜有段向き |
||
【編】 週刊将棋 | ||||
【出版社】 毎日コミュニケーションズ | ||||
発行:1997年1月 | ISBN:4-89563-668-2 | |||
定価:1,000円 | 222ページ/18cm |
【本の内容】 |
・次の一手問題=110問 ◆内容紹介(「本書の読み方」より抜粋) 熱心な将棋ファンがどうしてもなりたい段位、それが三段であろう。初段がとりあえずの目標とすれば、三段はその次の大目標、どこに出ても恥ずかしくない段位だといえる。観戦記や専門誌などを通して、プロの凄さを本当に実感できるようになるのもこのころだ。 本書は、「週刊将棋」に掲載された三段認定問題の中から特に優れた問題を厳選し、一冊にまとめたものだ。(中略)全110問中、80問以上正解なら「実力三段」はあるだろう。 |
【レビュー】 |
次の一手問題集。週刊将棋誌の「段級位認定次の一手・三段コース」に出題されたものを撰集したもの。80問(73%)以上正解なら三段認定。 問題図下に一行ヒントと週刊将棋掲載時の正解率あり。選択肢はなし。この辺は二段コースと同じ。 姉妹書の『実力二段特訓コース』(1996)に比べると、難易度はほとんど変わらない。私が解いたのは初段→二段→三段の順だったが、初段と二段の間には少し差があるように感じたが、二段と三段はほぼ同じ。正解率50%以下の問題の割合も3割程度で、やはり同じ。むしろ、慣れてきたせいなのか、三段コースの方が解きやすく感じたくらいだ。 いつものMYCOM系・次の一手問題集。(2009May01) |