第1部 |
若手、恐るるに足らず!? |
(01)○vs羽生善治四冠,飛落(天才・羽生に勝つ!)
(02)●vs郷田真隆棋王,飛落(あなにやし、えおとこを)
(03)○vs森下卓八段,飛落(名人を弟子にした若手)
(04)●vs先崎学六段,飛落(先崎流モラトリアム文化)
(05)●vs真田圭一六段,飛落(後の負け惜しみ) |
70p |
第2部 |
盤上の舞いにキリキリ舞い |
(06)●vs高群佐知子女流二段,平手(愛する女神たち)
(07)●vs山田久美女流二段,平手(雑念に悩む)
(08)●vs谷川治恵女流三段,平手(女流棋士の四行)
(09)●vs長沢千和子女流三段(おかめ型妖精棋士)
(10)○vs高橋和女流初段(野菊のごとし女流棋士)
(11)●vs林葉直子女流王将,平手(駒を使う妖精) |
86p |
第3部 |
つわもの相手の駒落戦 |
(12)○vs内藤國雄九段,飛落(関西の大御所参上)
(13)●vs中原誠永世十段,飛落(富士の似合う名棋士)
(14)○vs勝浦修九段,飛落(醍醐味は終盤にあり)
(15)○vs森けい二九段,飛落(ダンディな陽性棋士)
(16)●vs二上達也九段,飛落(棋士の一期は夢なりけり)
(17)○vs大山康晴十五世名人,飛落(棋界の帝王)
(18)●vs升田幸三実力制第四代名人,飛落(憂国の老志士) |
97p |
番外編 |
小池重明の魔力 |
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8p |
◆内容紹介
将棋アマ六段の実力を誇る作家の団鬼六氏が、羽生善治永世棋聖や郷田真隆第六九期棋聖など実力棋士、故大山康晴十五世名人や故升田幸三名人など伝説の棋士たちに、駒落ち将棋を挑んだ。そして、谷川治恵、高橋和などの人気女流棋士との平手戦。勝敗の帰趨は如何に…と自戦記エッセイは迫力満点。さらに、洞察力と含蓄に富む鬼六節の人物論に、将棋のわからぬ読者も爆笑、苦笑、微笑の連続。―羽生さん、優勝で大金が入ったときうろたえない?―郷田さん、裏ビデオって見たことありますか?こんなこと訊けるのは、鬼六センセイだけにちがいない。
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