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週将ブックス 力をつける詰将棋3手5手 |
[総合評価] B 難易度:★★☆ 〜★★★☆ 見開き2問 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解答の裏透け:B 解説:B 中級〜向き |
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【監 修】 渡辺明 【編】 週刊将棋 | ||||
【出版社】 毎日コミュニケーションズ | ||||
発行:2010年6月 | ISBN:978-4-8399-3620-4 | |||
定価:1,260円(5%税込) | 224ページ/19cm |
【本の内容】 | ||||||||||||
・詰将棋=202問+11問
◆内容紹介 |
【レビュー】 | |
3・5手のMYCOM系・超短手数詰将棋問題集。週刊将棋誌(2004年1月14日号〜2005年5月25日号)の「詰将棋入門」に掲載されたものから、計202問を選集。加えて、序章で例題として11問(3手詰=5問、5手詰=6問)が掲載されている。 MYCOM系3手・5手詰はほぼ3年に1冊のペースで刊行されてきたが、『実戦に役立つ詰将棋3手5手』(渡辺明監修,週刊将棋編,MYCOM,2005.08)以来、本書は5年ぶりとなる。前述のとおり、5〜6年前に掲載されていたものなので、週刊将棋を定期購読している方でもほとんど忘れているだろう。新鮮な気持ちで取り組めると思う。 見開き2問掲載、ヒントは問題図の右側に1行。慣れた人だと、ヒントを見ると難易度がグッと下がってしまうので、見たくない人は本を半開きにするなどして調節しよう。解説は4行(60字程度)で、ほぼ週刊将棋掲載時のまま。 いつものMYCOM系……なのだが、本書の問題はいつもの「MYCOM系・3手5手」より難しく感じる。以前、渡辺明ブログに「週刊将棋の「詰将棋入門」が難しくなっている」というエントリーがあったが、ちょうどこの頃の話だと思う。
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