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■将棋・端攻め全集

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(オリジナル版)

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日将ブックス
将棋・端攻め全集
カタいようで実はもろいのが1筋9筋
[総合評価] B

難易度:★★★

図面:見開き4枚
内容:(質)A(量)A
レイアウト:A
解説:A
読みやすさ:A
初級〜上級向き

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【著 者】 大内延介
【出版社】 日本将棋連盟
発行:1979年4月 ISBN:4-8197-0027-8
2276-8128-5892
定価:650円 222ページ/18cm
(新装版)
将棋・端攻め全集
かたい守りも端攻めで一気に粉砕!
 

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【著 者】 大内延介
【出版社】 日本将棋連盟
発行:1989年11月 ISBN:
定価:650円 222ページ/18cm
(増補改訂版)

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Perfect Series
将棋・端攻め全集
【破壊力抜群の必勝手筋】
[総合評価] B

難易度:★★★

図面:見開き4枚
内容:(質)A(量)A
レイアウト:A
解説:A
読みやすさ:A
初級〜上級向き

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【著 者】 大内延介
【出版社】 日本将棋連盟
発行:1998年3月 ISBN:4-8197-0340-4
定価:1,200円 222ページ/19cm


【本の内容】
第1章 端攻めの基本   36p
第2章 各戦法に見る端攻め (1)居飛車対振り飛車
(2)矢倉の端攻め
(3)棒銀
(4)角換わり腰掛け銀
(5)その他の戦法
132p
第3章 実戦での端攻め 12例(オリジナル版は11例) 48p

◆内容紹介
現代将棋の攻め手の花形である端攻め。端攻めの基本手筋を学び、プロの棋譜を例題にタイミングと攻め方を身に付くことができる実践書。79年刊の棋譜を入れ替えた増補改訂版。


【レビュー】
端攻めの手筋を解説した本。

現代将棋において端攻めは必修課題であり、有段者になるためには必ずマスターする必要がある。本書では代表的な筋はほとんど解説されているといってよい。端攻めにこだわった本は少ないので(私が現在知る限りでは本書しかない(※2008年1月に『将棋・ひと目の端攻め』出版))、級位者の方は必ず目を通しておいてほしい。

ただし、端攻めの大部分は歩の絡むものなので、歩の手筋本には端攻めもかなり詳しく解説されている。『将棋は歩から』などを熟読した方は、本書を読まなくても問題ないだろう。

少し残念なのは、対穴熊の端攻めはほとんど載ってないこと。現代将棋では穴熊は避けて通れないので、改訂版で追加してほしかった。もし次の改訂があるのなら、全面的な増補を期待したい。

ちなみにオリジナル版と改訂版は、実質的な違いはほとんどない。特に第1章・第2章はほとんど同じ。写植の都合上か、少し表現が違う箇所がいくつかあるが、内容は変わらない。違っているのは第3章。改訂版では実戦例が全面的に入れ替えられ、比較的新しいものになっている。(2004Jan29)



【関連書籍】

[ジャンル] 
その他の手筋
[シリーズ] 日将ブックス 
Perfect Series
[著者] 
大内延介
[発行年] 
1979年 1989年 1998年

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