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パーフェクトシリーズ 〔定跡〕相振り飛車 速攻!即効!戦型を細分化して徹底解説!! |
[総合評価] C 難易度:★★★☆ 図面:見開き4〜5枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:A 中級〜上級向き |
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【著 者】 小林健二 | ||||
【出版社】 日本将棋連盟 | ||||
発行:1998年1月 | ISBN:4-8197-0339-0 | |||
定価:1,200円 | 222ページ/19cm |
【本の内容】 | ||||||||||||
◆内容紹介 |
【レビュー】 |
相振飛車の定跡書。本書では戦型によっては終盤まで解説されているが、そのほとんどは先手有利で終わっている。どちらかに形勢が傾く、いわゆるB級定跡である。ただし、後手の緩手が分からない(わたしの力ではだが…)のはさすがだ。定跡というよりは、進行の一例を示しながら戦いのコツを解説した感じだ。実戦編も、定跡編で解説した形とは全く違う。流れを見ながら相振飛車の呼吸を知るようにするといいだろう。定跡書としては少々使いにくい感じだ。 なお、相三間飛車編の超急戦型先手ハマリ形は、純粋振飛車党の必須知識だが、注意が必要。「(前略)△7二香まで、先手の飛車が死んで先手必敗」とある。もちろん後手優勢なのだが、後の展開もちゃんと知らないと紛れる。ちなみに「超急戦!!殺しのテクニック」に全く同一局面の続きが載っている。(2002Nov27) |