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3日間で強くなる将棋の本 詰め将棋を楽しみながら実力アップ |
[総合評価] A 難易度:★ 図面:見開き3〜4枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 初心〜初級向き |
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【著 者】 伊藤果 | ||||
【出版社】 日本文芸社 | ||||
発行:2001年10月 | ISBN:4-537-20081-2 | |||
定価:1,000円 | 222ページ/21cm |
【本の内容】 | ||||||||||||||||
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【レビュー】 |
詰将棋にこだわった将棋入門書。多くの漢字にフリガナがふってあるので、小学3年生以上なら十分読める。 最初に基本ルールや棋譜の読み方を学んだあとは、徹底して詰みの解説。特に“第3日”では、詰将棋1題につき4ページを使って解説するなど、かなり丁寧である。超初心のころは、詰みの概念が分からないと、単なる駒取りゲームになってしまったり、こっそり王手を掛けて相手が見逃すのを期待するなど、筋が悪くなりがち。“詰み”は将棋の本質なので、本書のように“詰み”から始めるのはとても効果的な学習法だと思う。 本書の詰将棋を全部マスターできたならば、すでに中級クラスの力はついているだろう。クラスで将棋が流行りはじめたとき、この本に出会えた人はラッキー。(2003Jul21) |