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MAN TO MAN BOOKS 楽しい詰将棋入門 ─3手詰・5手詰 |
[総合評価] B 難易度:★★ 見開き1問 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:B 初級〜中級向き |
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【著 者】 米長邦雄 | ||||
【出版社】 山海堂 | ||||
発行:1993年8月(初出1976年) | ISBN:4-381-00110-9 | |||
定価:874円 | 200ページ/18cm |
【本の内容】 | ||||||||||||
第3章:銀千枚|三通りの持ち駒|古作の詰将棋|左右同型|堀半七|裸玉|のこぎり引き|煙詰め |
【レビュー】 |
初級者向け詰将棋本。同シリーズの『一手・三手の詰将棋』とは違って、見開き一問一答タイプ(天地逆ではない)。 詰将棋じたいはよくある3手詰・5手詰(この手数で個性が出ている詰将棋集は『あっと驚く三手詰』(森信雄,講談社,2000)くらいだろう)。五手詰編はヒントが二段階になっていて、第1ヒントで分からないときに第2ヒントを見ると、難易度が下がるようになっている。もちろん力のある人はヒントなしで解けばいいだろう。ヒントを見る・見ないで調整すれば、7級くらいから初段くらいまで楽しめる。 構成は普通だが、超短手数詰将棋本としては解説が良い方だと思う。(2003Oct07) |