zoom |
駒落ち定跡で強くなる 将棋中級入門 |
[総合評価] C 難易度:★★ 図面:見開き6枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:B 読みやすさ:A 初級〜中級向き |
||
【著 者】 清野静男 | ||||
【出版社】 悟桐書院 | ||||
発行:1979年4月 | ISBN:4-340-07108-0 0076-571168-2368 |
|||
定価:680円 | 190ページ/18cm |
【本の内容】 | ||||||||||||||||
|
【レビュー】 |
駒落ち定跡をなぞりながら、将棋のコツをつかむための本。 第1章〜第3章は、飛落・角落・香落の代表的な駒落ち定跡が取り上げられている。2手ごと(上手1手、下手1手)に盤面図と解説が挿入されているので、脳内将棋盤がない方でもラクラク読み進めることができる。また、2色刷りなので盤面は非常に見やすい。一方、変化の量と解説は十分ではない。「駒落ち定跡書」としては使いにくく、あくまでも「駒落ちをベースに将棋の考え方を解説した本」と見るべき。 第4章の平手編はオマケのようなもの。一つの戦法につき2〜3pなので、ほとんど意味はない。(2004Jan09) |