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将棋に強くなる本 | [総合評価] B 難易度:★★★☆ 図面:見開き0〜4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:B 構成:A 読みやすさ:A 中級〜上級向き |
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【著 者】 柿沼昭治 | ||||
【出版社】 金園社 | ||||
発行:1979年4月 | ISBN:4-321-55222-2 | |||
定価:730円 | 230ページ/18cm |
(新装版) |
将棋に強くなる本 | [総合評価] B 難易度:★★★☆ 図面:見開き0〜4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:B 構成:A 読みやすさ:A 中級〜上級向き |
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【著 者】 柿沼昭治 | ||||
【出版社】 金園社 | ||||
発行:1996年3月 | ISBN:4-321-55222-2 | |||
定価:880円 | 230ページ/18cm |
【本の内容】 |
・将棋に強くなるために=28p ・序盤でリードする=38p ・中盤をどう戦うか=30p ・終盤に強くなる=36p ・居飛車対居飛車の戦い方=34p ・居飛車対振飛車の戦い方=42p ・実戦から学ぶ=34p ・コラム=6 |
【レビュー】 |
アマによる、アマのための将棋の考え方を述べた本。著者は東日本アマ名人。1996年に装丁を替えて再版された。 特に前半部分で、将棋に強くなるための考え方が詳細に解説されている。プロには書けない、アマならではの記述もある。 初出が1979年なので、テーマ図はやや古く感じる。また、簡単な囲いの紹介がしてあるかと思えば、難解な実戦解説があったりと、やや対象棋力が不明なところがあるが、全体的には良書。いろいろ努力はしているのに伸び悩んでいる初段前後の方にオススメしたい。 ところで、オリジナル版の表紙を拡大してみよう。枠からはみ出た駒と、8×11の将棋盤がちょっとイタイ…(笑)。(2002Jun08) |