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争い将棋/詰将棋の話/将棋名人考/名人問題に就いて/棋界壁談義(素人玄人の弁/坂田問題/再び坂田問題/棋界雑信/棋譜の統一/棋譜の著作権/対局料金の制定/手合制度に就いて/「指し掛け」の規則)/棋界漫談/棋界よ考えろ/創意を縛るな/誰れが強いか?/降段説是非/この一戦!/師匠と弟子)/将棋と駒の考証(日本将棋の再認識を強調す/日本将棋の母胎/象戯の駒の話/神輿の駒の解釈)/盤足の考証/家元の印鑑/慰問使の収穫/夢の世界/古棋書探行(二宮尊徳翁の象戯/伊藤家口伝書「察気法十カ条」/大橋宗桂「象戯百カ条之伝」/大橋宗桂「象戯之心得」/算砂遺訓の和歌)/天野宗歩に就いて |
58p |
U |
棋道茶話/将棋の強弱/棋界チャンピオンの信心ぶり/内幕噺し/将棋盤の怪/芸道を想う/桃二十四個/寿命第一/棋界無駄話/将棋問答/棋界の回顧と現状/我流会の記/炉辺棋話/古棋書風景/将棋漫談(賭将棋漫筆/将棋の駒の旗差物/棋士は如何して眠ったか?/将棋家元は何処にいたか?) |
44p |
V |
東西棋神譜(十三世関根金次郎名人(東京)/阪田三吉名人(関西))/観戦秘話/まごころ居士/人間坂田/観戦十年 |
20p |
W |
所沢の藤吉/棋聖天野宗歩/棋道三昧(関根金次郎)/象戯名人気質/小野五平略伝/大矢東吉略伝 |
54p |
・「菅谷北斗星の六十六年」(菅谷久江)=2p
・巻末付録・参考図版=7p
◆内容紹介(裏表紙見返しより)
昭和の将棋界に燦として光芒をはなつ大観戦記者菅谷北斗星(すがやほくとせい)は文人であり、将棋史研究家であり、棋戦企画者であり、読売新聞に最も多くの記事を書いた男であった。北斗星逝いて十七年、その代表的作品を選集としていま蘇えらせる。続刊の「観戦記篇」にも御期待を乞う。
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