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■「将棋世界」誌の付録:2010年

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表紙 タイトル・著者・発行 内容 備考

定跡次の一手問題集
阪田流向かい飛車戦法

豊川孝弘
2010.08
阪田流向飛車戦法の次の一手問題集。

No.1〜No.2 阪田流の出だし
No.3〜No.8 阪田三吉の実戦譜 
※持久戦の展開。
No.9〜No.18 居玉で(または少し陣形を変えて)飛先逆襲
No.19〜No.27 阪田流・筋違い角戦法
No.28〜No.29 派生型
No.30〜No.39 現代の阪田流

〔チャート〕
▲7六歩△3四歩▲2六歩△3二金
├▲2五歩△3三角▲同角成△同金
|├▲3八銀
||├△2二飛
|||├▲8八銀△4二銀▲7七銀△2四歩…
|||└▲6八玉△4二銀▲7八玉
||| ├△2四歩…
||| ├△5二金▲8八銀△2四歩…
||| └△5二玉▲8八銀△2四歩…
||└△4四角▲8八角△8四歩…
|└▲8八銀△6五角▲5八金右△7六角
| ├▲5六歩△3五歩▲6八玉△2二飛▲7八玉△4二銀
| |├▲4八銀…
| |└▲3八銀…
| └▲6八玉△2二飛…
└▲7八金△9四歩!▲2五歩△3三角▲同角成△同金▲3八銀△2二飛…


従来型の阪田流は、プロの実戦では苦労が多く実りが少ないとのこと。逆に先手は正確に指せば大丈夫なので、先手で苦手な人は本書で覚えよう。

豊川オススメの筋違い角型は、7六で取った一歩を2筋の攻めに使えるのがいい。ただし、角交換後に▲3八銀だと、△6五角が歩の両取りにならないので使えない。(ちなみにプロの指し手はすべて▲3八銀である…。)

現代の阪田流は、一手損角換わりの影響で5手目▲2五歩が主流でなくなったことから発生。飛先逆襲にこだわらず、角交換系振飛車の影響も受けた指し回しになる。

阪田流の本はあまり多くないので、貴重な一冊ではある。

(2018Jul02)
 

定跡次の一手
対四間飛車棒銀戦法

野秀行
2010.01
△四間飛車vs▲棒銀を次の一手形式で解説した本。

No.1〜No.30 定跡編
No.31〜No.39 プロの実戦編

〔チャート〕

【基本図↑】から
▲3七銀△1二香
├▲2六銀…
└▲4六歩
 ├△6四歩▲2六銀△3二飛▲3五歩△5一角▲2四歩…→[No.31]へ(1992.03.11)
 └△1四歩▲1六歩△6四歩▲2六銀△3二飛▲3五歩
  ├△同歩…
  ├△5一角▲3八飛△6二角▲3四歩△同銀▲4五歩
  |├△5五歩…
  |└△4三金▲4四歩△同金▲4五歩△4三金▲3七銀
  | ├△4五銀▲1一角成△3三桂▲3六銀
  | |├△3七歩…→[No.32]へ(1995.07.10)
  | |└△3四銀…→[No.33]へ(1997.06.17)
  | └△3三桂▲4六銀右  
〔よくある課題形↑↑〕
  |  ├△3五歩…
  |  ├△3六歩…→[No.34]へ(1992.06.12)
  |  ├△4四歩▲同歩△同金▲4五歩△同桂▲同銀△同金▲3三歩
  |  |├△5二飛…
  |  |└△4二飛…→[No.35]へ(2004.02.27)
  |  └△4二飛…→[No.37]へ(2005.02.02)
  └△6五歩▲3四歩△同銀
   ├▲3五歩△4三銀▲3七銀△3四歩▲3六銀△3五歩
   |▲同銀△4五歩▲3三角成△同飛▲3六歩
   |├△3四歩…→[No.38]へ(1998.05.16)
   |└△4六歩…→[No.39]へ(2004.08.11)
   └▲3八飛△4五歩▲3三角成△同飛▲8八角△3五歩▲4五歩
    ├△6四角…
    └△2七角…

銀を出るタイミング、棒銀の「成功型」「理想型」など、これ一冊で基礎講座はほぼOK。

また、[よくある課題形]からの難しい展開や、△6五歩型(アマではこれを採用する人が多い気がする)を実戦例も添えて解説するなど、この戦型を研究課題としている人にとっても良い教材となる。

※誤字・誤植等:
p7 ×「これは第5問で後述…」 ○「これは第4問で後述…」
 


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