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■すぐ勝てる将棋入門

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すぐ勝てる将棋入門
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すぐ勝てる将棋入門 [総合評価] S

難易度:★〜★★☆

図面:見開き5枚
内容:(質)A(量)A
レイアウト:A
解説:A
読みやすさ:A
初心〜中級向き

【著 者】 週刊将棋編集部
【出版社】 毎日コミュニケーションズ
発行:1995年3月 ISBN:4-89563-630-5
定価:971円 255ページ/21cm


【本の内容】
Step1 10級コース 将棋盤を知ろう/駒に触れよう/駒の動きを覚えよう(1)(2)
/駒を動かしてみる/棋譜を並べよう/駒を取る/駒を打つ
/駒を成る/玉を詰ますとは/練習問題=8問
24p
Step2 9級コース 棋譜を完璧に覚える/玉を詰ましてみる/1手詰めを覚える
/棋譜を最後まで並べる/王手の受け方を考える
/飛角香の王手を受ける/大駒を使う詰み/開き王手とは
/千日手とは/持将棋とは/練習問題=8問
24p
Step3 8級コース 形勢判断とは/駒の価値を知ろう/成り駒の価値を知ろう
/10枚落ちに挑戦/両取りの怖さ(1)(2)/王手が絡む両取り
/両取りにかからない法/両王手の怖さを知ろう
/駒組みを知ろう/練習問題=8問
24p
Step4 7級コース 8枚落ち(1)〜(4)/寄せの鉄則(1)〜(3)/龍を活用した寄せ
/囲いを知る/囲いを崩してみよう/練習問題=8問
24p
Step5 6級コース 6枚落ち(1)〜(4)/歩の手筋(1)〜(6)/練習問題=8問 24p
Step6 5級コース 2枚落ち(1)〜(5)/受けの感覚を磨こう/詰み形を覚える
/詰みに捨て駒/必死を覚える/詰将棋を解こう/練習問題=8問
24p
Step7 4級コース “序盤”相掛かり編/飛車先の突破競争/“急戦”中飛車編
/“入城まで”矢倉編/“攻撃形”角換わり編
/“囲い”四間飛車編/“最強の玉”穴熊編/“軽快”三間飛車編
/“逆襲”向かい飛車編/“超急戦”早石田編/練習問題=8問
24p
Step8 3級コース 石田流本組/振り飛車vs急戦(1)(2)/敵をひねるひねり飛車
/駆け巡るひねり飛車/腰掛銀の仕掛け/相矢倉の総攻撃
/矢倉中飛車/穴熊の中盤/筋違い角編/練習問題=8問
24p
Step9 2級コース 玉頭の厚みは貯金/玉コビンを一点攻め/横歩取り
/相横歩取り/美濃vs舟囲い/矢倉の急所/穴熊には継ぎ歩
/居飛車穴熊/角と桂の名コンビ/練習問題=8問
24p
Step10 1級コース 位の奪回手段/受け一方にはしない/最も怖い攻め駒
/低い形は飛車より角/馬は自陣に引け/美濃の急所は端攻め
/危険な△8八歩/自分の飛車先は軽く/横が遠いなら縦から
/最終兵器の飛車交換/練習問題=8問
24p

・【初段にアタック!】応用問題=7問
・将棋用語小辞典=3p
・【SHOGI at RANDOM(ミニコラム)】将棋の起源/盤の保管法/駒の手入れ/駒の種類(1)(2)/駒の名産地/駒の作り方/盤の脚/盤の裏/マナー(1)(2)/駒台/駒の形/駒の再使用/上座と下座/先後の決定/駒落ち/総本山/免状・認定状/登竜門/奨励会(1)(2)/名人の条件/将棋と数学/内弟子/研修会/記録係/消費時間/秒読み/秒読み対策/遅刻/不戦敗/長考/歩が21枚/「将棋の日」/将棋所/小菅剣之助/神田事件/南禅寺の戦い/阪田三吉/木村義雄/名セリフ(1)(2)/塚田正夫/皇居内決戦/陣屋事件/大山康晴/テレビ観戦/ポカ/名伯楽たち/将棋番組/高野山決戦/中原誠/加藤一二三/谷川と羽生/米長邦雄/最強棋士は?/山田道美/観戦記/命名の達人/剃髪/昭和将棋史/得意戦法を/将棋栄誉賞/タイトル戦/緊迫の密室/公開対局/海外対局(1)(2)/封じ手/将棋大賞/プロの段位/棋士の異名/異色の棋士/ライバル/女流プロ/女流育成会/将棋会館/アマ名人戦/アマ七段/プロを連破/職団戦/観戦記者/揮毫の言葉/優等生?/趣味も勝負/目隠し将棋/大道詰将棋/双玉問題/師弟対決(1)(2)/文豪たち/年鑑より/長手数記録/連勝記録/タイトル数/18歳の棋聖/4人将棋/一局の将棋/

◆内容紹介
基本的なルールから上達のために必要な知識を段階的に学べるように構成。10級コースから1級コースまでの10章。各章末に練習問題を付け、力を試しながら次の章へステップアップできる。わかる、勝てる、楽しめる入門書。


【レビュー】
将棋入門書。パソコン将棋ソフト「極U」(1994)の付属書籍「将棋入門 Step by Step」を改題し、書籍のみを単独刊行したもの。

各章の構成は次の通り。見開き2ページが「1アイテム」になっており、1アイテムは≪タイトル+解説+まとめ(「Key Point」)+ミニコラム(「SHOGI at RANDOM」)≫でワンセット。10アイテム+復習問題8問で「1ステップ」。ステップを10段階上がれば初段目前、というわけだ。なお、当時のMYCOM棋書で試行されていた横書きスタイルが採用されている。

解説は非常に詳しい。本文だけでも詳しいが、図面の横にもミニ解説が追加されているので相当な分量。見開き完結型で図面も豊富なので非常に読みやすい。あまりにも詳しいので、最初の方はやや理屈っぽく感じられるかもしれないが、わたしはこういう解説は好きだ。

最初の2章が主にルール解説、3〜6章は駒落ち定跡を追いながら手筋解説、7〜8章は戦法紹介、9〜10章が定跡をピックアップして中終盤の解説となっている。後半は入門者には難しいが、少なくとも第6章まで、できれば第8章くらいまではマスターしてほしい。もし第10章まできっちりマスターできるようであれば、あとは定跡書2〜3冊と詰将棋と実戦だけで十分に初段に到達するだろう。

また、ミニコラムもかなりの量があるので、解説部分に疲れたときはコラムだけを読んでいくのも良い。本書を読むだけで、棋力も初段格になるし、いっぱしの将棋通にもなれる(笑)。

入門書としては質が高く、ボリュームも大きいのでやや敷居が高く感じられよう。しかし「ちゃんと強くなりたい人」は本書クラスからやったほうがいい。中高生以上で、「クラス(or職場)ではまぁまぁだったけど、24デビューしたらコロコロにやられた。悔しい!」という人向けかな?(長ッッ)

※なお、「最後の方が難しいのはちょっと…」という人は、本書の第6章までを文庫にまとめた『【新版】将棋入門』がオススメ。



【関連書籍】

[ジャンル] 
入門書
[シリーズ] 
[著者] 
週刊将棋
[発行年] 
1995年

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