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■摩訶不思議な棋士の脳

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摩訶不思議な棋士の脳
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摩訶不思議な棋士の脳  

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【著 者】 先崎学
【出版社】 日本将棋連盟/発行 マイナビ/販売
発行:2015年10月 ISBN:978-4-8399-5733-9
定価:1,663円 224ページ/19cm


【本の内容】
第1章 対局室の静寂を乱すのは? 〜プロ棋士の将棋〜
第2章 風邪と素数と詰将棋 〜プロ棋士の日常〜
第3章 島朗九段との伝統の一戦 〜先崎九段の将棋・イベント〜
第4章 詰碁とダイエットの相似性 〜先崎学の日常〜
第5章 新鋭に将棋界の歴史を語る夜 〜これからの将棋〜

◆内容紹介
対局室もちょっとのんびりした時とピリピリした時があるが、この日はピリピリしたほうの日で、風の音どころじゃなかったのである。
そんな張りつめた対局室の空気も、次の攻撃の前には、ひとたまりもなかった。
その攻撃とは、ギョーザ攻撃である
」(本文より)

本書は、将棋を指すことで生計を立てる、プロ棋士という天才集団の知られざる生態を先崎九段がユーモアたっぷりに描くエッセイ集です。

対局の現場を、何の変哲もない日常を、晴れのイベントを、先崎九段が12年にわたってつづった週刊文春の連載
「先ちゃんの浮いたり沈んだり」から70編を厳選して収録しました。

対局中のギョーザ攻撃に面食らう「対局室の静寂を乱すのは外の喧騒か、棋士自身か」。 風邪を引いたときのプロ棋士ならではの過ごし方を紹介する「風邪と素数と詰将棋」。 長年の好敵手、島朗九段との対局風景を描く「島朗九段との伝統の一戦」。 ダイエットと詰碁の不思議な関係に思いをはせる「やれば効果が出るのにやらない詰碁とダイエットの相似性」などなど。

興味惹かれる短編エッセイの連続で思わず時間を忘れます。

さらに、書籍化にあたってほぼ全ページに今の目線でのコメントを追加、本編はもちろん、コメントを読むだけでも十分楽しめる内容になっています。

将棋ファンの方はもちろん、プロ棋士や将棋界に興味のある方、ただ面白いエッセイを読みたい方まで、幅広く読んでいただきたい一冊です。


【レビュー】
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【関連書籍】

[ジャンル] 
エッセイ
[シリーズ] 
[著者] 
先崎学
[発行年] 
2015年

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