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■トップ棋士の感覚 イメージと読みの将棋観

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トップ棋士の感覚 イメージと読みの将棋観
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トップ棋士の感覚
イメージと読みの将棋観
 

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【著 者】 渡辺明 郷田真隆 森内俊之 久保利明 広瀬章人 豊島将之
【出版社】 日本将棋連盟/発行 マイナビ/販売
発行:2015年7月 ISBN:978-4-8399-5571-7
定価:1,663円 240ページ/19cm


【本の内容】
第1章 序盤編 テーマ1 菅井新手をどう見る?
テーマ2 渡辺のドル箱作戦
テーマ3 2手目△6二金戦法は成立するか
テーマ4 2手目△8四歩をとがめる?向かい飛車
テーマ5 ゴキゲン中飛車の不思議定跡
テーマ6 ポーランド流▲7五歩は流行するか?
テーマ7 右四間飛車はなぜ主流にならない?
テーマ8 久保新手の▲7四歩
テーマ9 石田流に右四間飛車
テーマ10 4手目△8八角成は悪手か好手か?
テーマ11 清水上流5手目▲9五歩をどう見る?
テーマ12 藤井流角交換振り飛車の4手損作戦
テーマ13 プロを負かした今泉アマの戦術
 
幕間   テーマ14 小学生棋士の誕生の可能性はあるか?
テーマ15 研究会禁止令が出たらどうする?
テーマ16 奨励会1級の実力は?
 
第2章 中盤編 テーマ17 佐藤王将誕生の▲5七玉
テーマ18 大山、新鋭・森内をあしらう
テーマ19 横歩超急戦の結論は?
テーマ20 丸田祐三九段の名手
テーマ21 宗英名人、若き日の佳局
テーマ22 内藤國雄九段の名手
テーマ23 石田流の不思議定跡
テーマ24 花村元司九段、最後の鬼手
テーマ25 阪田三吉、明け方の名角
テーマ26 藤井将棋は振り飛車を変えるか
テーマ27 2手目△8四歩はなくなるか?
テーマ28 大山康晴の金
テーマ29 中原―米長、名人戦史に残る熱戦
 
幕間   テーマ30 道を歩きながらでも研究はできる?
テーマ31 棋士の一生は20歳で決まるか
 
第3章 終盤編 テーマ32 升田―小池の角落ち戦
テーマ33 大山の受けきり勝ち
テーマ34 感覚破壊の福崎流
テーマ35 内藤、加藤、飛車落ちの名局
テーマ36 大山康晴十五世名人、受けの妙技
テーマ37 米長―大山戦の名場面
テーマ38 昭和61年、光速流次の一手
テーマ39 昭和47年、さわやか流の寄せ
テーマ40 山田記者の妙手とは?
テーマ41 女流将棋の隠れた名局
テーマ42 点数計算の鬼
テーマ43 土佐浩司七段の妙手
テーマ44 石田、涙の順位戦
テーマ45 升田幸三のトン死
テーマ46 谷川浩司、若き日の寄せ
 

◆内容紹介
本書は将棋世界の看板連載「イメージと読みの将棋観」のうち渡辺明、郷田真隆、森内俊之、久保利明、広瀬章人、豊島将之の6人で行われた期間のものを書籍化したものです。

厳選された46テーマを収録、さらに4手目△8八角成や中飛車左穴熊など、連載後評価が変わったテーマについては、当時の6人の見解に広瀬章人八段による現在の視点が追加されています。

各テーマ図の形勢判断やその後の指し手について全員の意見が一致するのもすごいですが、やはり面白いのは意見が割れたとき。それぞれの将棋観、大局観を垣間見ることができます。

渡辺の瞬発力、森内の丁寧な読み、郷田の早さと正確さ、久保の職人芸的な振り飛車、広瀬のバランス感覚、豊島の簡潔で鋭い読み。

「宗英名人、若き日の佳局」から「大山康晴の金」「中原-米長、名人戦史に残る熱戦」そして「菅井新手をどう見る?」まで。江戸時代から現代の最前線までに現れた興味深すぎる局面に対して、スター棋士6人が自らの見解を披露します。

トップ棋士の読みの深さ、将棋の奥深さを楽しみながら、読むだけで自然に棋力アップできる一冊、ぜひ手にとって読んでみてください。


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【関連書籍】

[ジャンル] 
大局観・形勢判断
[シリーズ] イメージと読みの将棋観
[著者] 
渡辺明 郷田真隆 森内俊之 久保利明 広瀬章人 豊島将之
[発行年] 
2015年

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