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■第五十期将棋名人戦

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第50期将棋名人戦
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第五十期将棋名人戦
全記録
[総合評価] D

難易度:★★★☆

図面:見開き1枚
内容:(質)A(量)C
レイアウト:A
解説:B
読みやすさ:B
中級以上向き

【編 者】 毎日新聞社
【出版社】 毎日新聞社
発行:1992年10月 ISBN:4-620-50470-X
定価:2,718円 189ページ/22cm/H.C.


【本の内容】
【名人】中原誠 (防衛) 【挑戦者】高橋道雄
 

先−後

戦型

観戦記

 
第1局 ●中原−高橋○ 相矢倉▲森下システム 加古明光 28p
第2局 ○高橋−中原● 相矢倉▲4六銀3七桂 井口昭夫 26p
第3局 ○中原−高橋● 相掛かり▲3七桂+中原囲い 福井逸治 26p
第4局 ○高橋−中原● 相矢倉▲4六銀 加古明光 26p
第5局 ○中原−高橋● 相掛かり▲3七銀 福井逸治 22p
第6局 ●高橋−中原○ 横歩取り△内藤流 加古明光 22p
第7局 ●高橋−中原○ 横歩取り△内藤流 清水孝晏 28p

・名人戦半世紀の歩み(加古明光)=7p
・名人戦50期の全記録=2p
・第50期A級順位戦成績表=1p


【レビュー】
名人戦の観戦記。

高橋はA級3期目での初挑戦。とはいえ、これまでに王位3期、棋王・十段各1期を務め、すでに九段に昇段していて、貫禄十分。満を持しての名人戦である。

高橋は当時、中原をかなりの苦手としていたが、フタを開けてみれば得意の矢倉で3勝1敗と圧倒的優位に立った。中原の調子が悪く、暴発が目立った前半戦だった。過去の名人戦では、1勝3敗からの逆転はなく、「高橋新名人誕生か」の空気が漂う。

カド番に追い込まれた中原は、「矢倉では勝てない」と思ったのか、矢倉を回避して相掛かりと横歩取りに誘導。これが奏効し、伸び伸びとした中原らしい指し回しで追い上げる。一方の高橋は堅さが目立ち、ついに逆転防衛されてしまった。しかし相手の得意を受けて立てなかった中原は、これが最後のタイトルとなった。

今期は第7局までもつれたので、例によって七番勝負以外の棋譜は掲載なし。観戦記3局を担当したK記者が割とまともな記事だったのは意外だった。(2005Mar30)



【関連書籍】

[ジャンル] 
名人戦観戦記
[シリーズ] 
[著者] 
毎日新聞社
[発行年] 
1992年

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