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■第三十九期将棋名人戦

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第三十九期将棋名人戦
全記録
[総合評価] C

難易度:★★★☆

図面:見開き1枚
内容:(質)A(量)C
レイアウト:A
解説:B
読みやすさ:B
中級以上向き

【編 者】 毎日新聞社
【出版社】 毎日新聞社
発行:1981年8月 ISBN:4-620-50439-4
0076-670004-7904
定価:1,500円 192ページ/22cm/H.C.


【本の内容】
【名人】中原誠 (防衛) 【挑戦者】桐山清澄
 

先−後

戦型

観戦記

 
第1局 ○中原−桐山● △中飛車▲4六金戦法 石堂淑朗 26p
第2局 ●桐山−中原○ 相掛かり▲ヒネリ飛車 絵國滋 26p
第3局 ○中原−桐山● △中飛車▲玉頭位取り 加古明光 26p
第4局 ○桐山−中原● ▲三間飛車△左6四銀 斎藤栄 26p
第5局 ○中原−桐山● △中飛車▲玉頭位取り 倉島竹二郎 26p

・第39期名人戦 桐山清澄八段・予選譜9局=58p
(1)○vs木村義徳八段、相掛かり▲ヒネリ飛車(加古明光)
(2)○vs内藤國雄九段、相振飛車▲向飛車△三間飛車(井口昭夫)
(3)○vs大山康晴王将、△四間飛車▲玉頭位取り(井口昭夫)
(4)●vs米長邦雄棋聖、相掛かり▲ヒネリ飛車(井口昭夫)
(5)○vs加藤一二三九段、△中飛車▲3八飛戦法(井口昭夫)
(6)○vs森安秀光八段、△四間穴熊(井口昭夫)
(7)○vs板谷進八段、△四間飛車玉頭銀(井口昭夫)
(8)●vs勝浦修八段、相掛かり▲ヒネリ飛車(井口昭夫)
(9)○vs石田和雄九段、△中飛車▲4六金戦法(井口昭夫)

・第39期名人戦挑戦者決定リーグ勝敗表=1p
・盤側の記(井口昭夫)=4p


【レビュー】
名人戦の観戦記。

今期の挑戦者は、地道に順位を上げてきた桐山。2年続いた矢倉シリーズから脱出し、3年ぶりに振飛車シリーズとなった。戦型はバラエティに富んでいて、いろいろな戦型が楽しめる。ただし、勝負自体は桐山の完敗。中原は不調といわれており、挑戦者のチャンスと思われたが、名人戦初登場では力を出し切れなかったか。「桐山八段はいいところを出し切れないまま名人戦の舞台から消えたが、その落ちついた所作振る舞いはさわやかな好感を周囲に与えた。盤上は別として、終始なごやかなムードが漂っていた。」(196p、“盤側の記”より)

前期までは余白の多さが目立ったが、今期からはスナップ写真(白黒)が収められ、グッとバランスが良くなった。その代わり(?)、スペースの配置が変わって棋譜が4手一組になり、若干見づらくなった。第38期にあった「局後のひと言」は早くも消滅してしまった…

また、今回は挑戦者・桐山の挑決リーグ全9局が観戦記付きで収録されている。(七番勝負が5局で終わってしまったので、その穴埋めだと思われる)その影響もあって、定価が1500円となり、前期から200円のアップ。大幅ページ増とはいえ、いくらなんでも上げすぎ(-_-;) クオリティ的には、前々期と同じくらいに戻っただけなんだから…。ちなみに来期はもっと上がる(涙)。

蛇足だが、名人戦観戦記にK記者が初登場。現在とは違って、かなりまともな観戦記を書いている。(2004Feb13)



【関連書籍】

[ジャンル] 
名人戦観戦記
[シリーズ] 
[著者] 
毎日新聞社
[発行年] 
1981年

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