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■風の棋士ショウ

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風の棋士ショウ(1)
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てんとう虫コミックススペシャル
風の棋士ショウ
(1)〜
[総合評価] C

絵:B
ストーリー:B
構成:B
キャラ:B

【まんが】 武村勇治 【監修】 森内俊之
【出版社】 小学館
発行:2008年10月〜 ISBN:978-4-09-140720-7
定価:520円(5%税込) 200ページ/18cm
風の棋士ショウ(1)
≪1巻≫
2008年10月


【本の内容】
◆内容紹介(裏表紙より)
文明が滅び、街が廃墟と化して数百年…。妄想好きの弱虫少年ショウは、荒野にて将棋盤とコマヲ発見した!ショウは、将棋の強者たちが集う、聖域「ショウギカイカン」を目指す旅へ!しかし、荒くれ者たちが旅路を阻み、ショウギカイカンでは「聖棋士5人衆」がショウに勝負を挑んできた!
─史上初!近未来将棋バトル・コミックの第1章が、はじまる!


【レビュー】
少年が主人公の将棋漫画。「小学五年生」「小学六年生」に2008年4月号から2009年3月号まで連載されたものを単行本化したもの。

●あらすじ:
21世紀に文明が滅び、世界中が廃墟と化した。数百年後、人々は食糧を遺跡から掘り起こす生活をしていた。少年ショウは、偶然発掘した「盤」「駒」「入門書」により、将棋に魅せられる。ショウは長老に導かれ、自分らしく生きるため、聖域「ショウギカイカン」を目指す…。

(以下、多少のネタバレの内容を含みます。反転してご覧ください。)
●主な設定:
・ショウがゴーグルをかけると「妄想モード(?)」で駒が擬人化(擬ポケモン化?)して見える。
・「ショウギカイカン」には、聖棋士5人と聖棋士Jr.20人だけがいられる。
・新入りに負けた聖棋士Jr.はショウギカイカンを追い出される。
・聖棋士5人に勝って聖棋士王になればショウギカイカンのルールを変えられる。

という訳で、ショウが順に強い相手を倒していくという、非常にオーソドックスなストーリー。逆に言えば、非常に安心感のある展開なので、意外に楽しく、一気に読めた。ショウの性格が純粋でひたむきなガンバリ屋さんなのも個人的に良し。

作中に登場する戦いは以下の通り。

 (1)vsガマ/▲石田流本組 (棋譜なし、盤面より推測)
 (2)vsツメ団頭領/△四間飛車vs▲左4六銀
 (3)vsテン村ボス/横歩取り△3八歩(「オケハザマ」)
 (4)試練の門 (詰将棋4問)
 (5)vs聖棋士Jr.・ダヨ/△石田流(居玉)
 (6)vs聖棋士・ジュリ/ラブアタック戦法(陣形がハート型、戦型不明)
 (7)vs聖棋士・ニト/岩山穴熊(振飛車穴熊)
 (8)vs聖棋士・タカ/飛天昇棋(新ゴキゲン中飛車?) ※1巻はここまで
 (9)(たぶん)vs聖棋士・ゴレム
 (10)(たぶん)vs聖棋士・アポロ
 (11)(たぶん)vs聖棋士王

なお、将棋の内容は、コラム「ショウのミラクル激闘記」(1)〜(4)で棋譜と解説が見られる。また、ショウギカイカンの試練の門で登場した詰将棋の解説もある。
(2009Sep01)

おまけ:
ジュリのラブアタック●これがジュリの「ラブアタック」だ!
惜しくもショウに敗れた聖棋士・ジュリ。聖棋士の紅一点で、高飛車な態度も見せながら、意外に可愛らしい一面もある。どうやらツンデレ系のようだ。アポロに惚れているがフラれた。

そのジュリの得意戦法が右図。自陣がハート型になっているのが特徴(「飛騨の合掌造り」みたいだ!)。藤井システムに似ているようだが、右銀が5六に行っていたり、▲3八飛型というのが見慣れない形。

どなたか、この形の元ネタを知ってる方がいましたら、掲示板で教えてください。m(_ _)m

※初版の誤植(?):
p12 ×相手の「王将」を「詰め」ば勝ち ○相手の「王将」を「詰ませ」ば勝ち
p32 ×歩兵(ふへい) ○歩兵(ふひょう)
※巻末の宣伝によれば、第2巻は2009年5月発売のはずですが…いつ出るんでしょう…


【他の方のレビュー】(外部リンク)
将棋雑談アレコレ(SDI)




【関連書籍】

[ジャンル] 
将棋コミック
[シリーズ] てんとう虫コミックススペシャル
[著者] 武村勇治 
森内俊之
[発行年] 
2008年

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