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■歩武の駒

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歩武の駒(1) 少年サンデーコミックス
あ ゆ む
歩武の駒
全5巻
 

≪コミックセット≫
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【作】 村川和宏 【監 修】 深浦康市
【出版社】 小学館
発行:1999年7月〜2000年5月 ISBN:
定価:390円(5%税込) ページ/18cm
歩武の駒(1)
≪1巻≫
1999年7月
歩武の駒(2)
≪2巻≫
1999年9月
歩武の駒(3)
≪3巻≫
1999年12月
歩武の駒(4)
≪4巻≫
2000年3月
歩武の駒(5)
≪5巻≫
2000年5月


【本の内容】
◆内容紹介
俺の王将とれるもんなら、とってみやがれ!! 天才棋士・歩武の指す将棋は、誰よりも強く、誰よりも熱い! 次々と現われるライバルたちを迎え、歩武の駒はどう動く!?

【第1巻】
(1)約束 (2)コレクター (3)創造力 (4)必至 (5)真剣師 (6)因縁 (7)逆転 (8)桂子の憂うつ

(第1話)北山桂子は女性プロ棋士を目指す女子高生。その守りはすでにプロ並と評判で「守りの北山」と呼ばれるほどだった。そんな彼女には、幼いころ、遠くに引っ越していった幼なじみの少年と交わした約束があった。それは、別れるとき、決着のつかなかった将棋の続きをいつか必ずやろうというものだった。その約束から何年もの時が過ぎても、この約束を果たすこともできず、諦めかけていた桂子だったが、ある日クラスにやってきた転校生の顔を見て驚く。その転校生こそ、約束の相手、雪村歩武(あゆむ)だったのだ!! 驚きと喜びを抱え、桂子は約束通り勝負を挑むのだが、歩武からは冷たい反応が。「俺…将棋…やめたんだ…」

【第2巻】
(9)将棋まつり (10)早指し対局 (11)だから面白い! (12)創造 (13)進路 (14)師匠 (15)出会い (16)3六歩!! (17)再会!! (18)弟子入り (19)最上と歩武

(第9話)桂子の将棋の師匠・尾花沢が開いた“将棋まつり”の手伝いにやってきた歩武は、妙に軽い性格の奨励会員・楯岡と出会う。瞬間的に最善の一手を見出して、早指しする楯岡はかなりの自信家。そんな楯岡は、尾花沢が「歩武と楯岡は同等の力を持つ」と評価したのが気にくわない。30分間の時間制限で早指し勝負を歩武に仕掛けるのだが……。

【第3巻】
(20)入会試験 (21)プロ棋士失格 (22)始まるんだ (23)約束の駒 (24)戒めの駒 (25)憎しみの攻め! (26)プレッシャー (27)三段リーグ (28)柘植大と霧島大 (29)進化

(第20話)プロ棋士を目指すものが、必ず通る道、それが奨励会。最上の推薦を受けて、奨励会の入会試験を受けた歩武は一次試験・二次試験とも負けなしで見事合格。桂子や最上、尾花沢らで歩武の合格を祝っていた。だが、その裏でひとつの薄汚い陰謀が渦巻き始めていた……。
(第21話)なんと歩武の奨励会入りが取り消しに!? 推薦者である師匠の最上が賭け将棋をしていたことが発覚したため、歩武の適性までも問題視されてしまったのだ。だが、この一連の動きは、歩武と同時期に試験を受けた息子を持つ黒伏八段によって仕組まれたものだった。黒伏は、息子の将棋人生を傷ひとつないものにするため、試験で息子を破った歩武の存在をうとましく思っていたのだ。

【第4巻】
(30)早く来い (31)史上最大の作戦!? (32)DATAMAN (33)知っている!! (34)だって将棋は (35)白虎来たる! (36)お、お前は!? (37)白虎の牙 (38)サンドバッグ (39)師弟

(第30話)丸一日、天才・霧島と河原で野試合を繰り広げた歩武。なんと、七度の勝負はいずれも千日手(同じ手順が繰り返され局面が変わらないため、指しなおしとなる)となり、結局日が暮れてしまったことで試合を終了させた。じつは霧島は、「自分を捨てた兄」として柘植樹が憎んでいる相手。その霧島を、どんな人間か知りたいがために対局を申し込んだ歩武だったが。
(第31話)絶好調の歩武にひきかえ、桂子はまたしても四段(プロ)への昇段に失敗し、落ち込んでいた。しかし、応援してくれていた友人らを気遣い、明るくふるまっていた桂子だったがなぜかクラスのみんなの態度がおかしい! 隠し事があるような。そして、日曜日。歩武と岩村先生が将棋を打っているはずの教室に!?

【第5巻】
相手との対戦が出来るぐらいにまではなったマイクは、対局相手を求めて将棋道場へ。そこで黒伏に出会うが、歩武のことをバカにされたマイクはカッとなり「負けた方が将棋をやめる」という条件で、ペア将棋の対局を約束してしまう。だが初心者のマイクと組む歩武は圧倒的に不利。この勝負の行方は…? 一方、天才・霧島大は病気のため、医者からあと2年間の命と告げられた。人生の最後に歩武との対局を望む大は、将棋界からの追放覚悟で、将棋会館の特別対局室を占拠し、歩武との対局を始める…。人気将棋コミックス、感動の最終巻。

(第41話)元々チェスの名人だったマイクは将棋も早いペースで上達し、3手詰めの問題は解けるようになった。だがレベルが上がる5手詰めになると全然出来ない。今までアメフトも野球もバスケットも控えで終わったマイクは「将棋もダメか」と落ち込むが、歩武に励まされ、再度5手詰めに挑戦する…


【レビュー】
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【関連書籍】

[ジャンル] 
将棋コミック
[シリーズ] 
[著者] 村川和宏 
深浦康市
[発行年] 
1999年 2000年

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