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■証言 羽生世代

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証言 羽生世代
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講談社現代新書
証言 羽生世代
 

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【著 者】 大川慎太郎
【出版社】 講談社
発行:2020年12月 ISBN:978-4-06-521955-3
定価:1,100円(10%税込) 336ページ/cm


【本の内容】
序 章 将棋界で起きた「31年ぶりの一大事」
−大きな転換期を迎えた羽生世代
   
第1章 羽生世代はなぜ「強かった」のか
−突き上げを受けた棋士の視点
谷川浩司:黄金世代と対峙してきた“光速流”の本音
島朗:「55年組」やいまの若手と彼らは何が違うのか
森下卓:世代の狭間で気持ちを崩した俊英の告白
室岡克彦:強豪たちに大きな影響を与えた先達の見解
 
第2章 同じ世代に括られることの葛藤
−同時代に生を受けた棋士の視点
藤井猛:棋界の頂点に立っても拭えなかった劣等感
先崎学:早熟の天才が明かす同年代ゆえの「複雑さ」
豊川孝弘:奨励会入会が同じだった年上棋士の意地
飯塚祐紀:タイトル戦で競っていない奨励会同期の思い
 
第3章 いかにして下剋上を果たすか
−世代交代に挑んだ棋士の視点
渡辺明:将棋ソフトがもたらした“世代交代”の現実
深浦康市:いまも忘れ難い「控室での検討風景」
久保利明:“さばきのアーティスト”が抱いていた危機感と憧憬
佐藤天彦:難攻不落の牙城を撃破した“貴族”の視座
 
第4章 羽生世代の「これから」
−一時代を築いた棋士の視点
佐藤康光:人間の限界に挑んできたことの誇り
郷田真隆:定跡を一からつくってきた者たちの痛恨と自負
森内俊之:小学4年からの将棋仲間が「天才」だったことの幸せ
羽生善治:“年相応の難しさ”をどう乗り越えていくか
 

◆内容紹介
彼らはなぜ「強かった」のか?

「一つの時代」は本当に終わったのか?

世代交代が進む中で天才たちはいま、何を思い、考えているのか。

危機感と劣等感、痛恨と意地、敬意と憧憬、そして誇り―。

羽生善治・渡辺明・谷川浩司・佐藤康光・森内俊之・藤井猛・郷田真隆・久保利明・先崎学ら計16人の棋士のロングインタビューを収録。

・・

将棋界において30年以上にわたりその頂点に君臨し続けてきた「羽生世代」。

しかし50歳が近づくにつれて彼らの成績はゆるやかに下降し始めた。

そして近年は、藤井聡太ら精鋭たちに押され、以前のような圧倒的な結果を残せなくなっている。

世代交代が現実のものになったのだ。

羽生世代の棋士だけでなく、羽生世代の突き上げを食らった年上棋士、羽生世代の牙城に挑んできた年下棋士たちがはじめて明かした本音とは。

「奇跡の世代」の深層に気鋭の将棋観戦記者が迫った。


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【関連書籍】

[ジャンル] インタビュー
[シリーズ] 
[著者] 大川慎太郎
[発行年] 2020年

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