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■第三十三期 将棋名人戦 全記録

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第三十三期将棋名人戦
全記録
──中原名人苦闘の防衛──
[総合評価] B

難易度:★★★

図面:見開き1〜2枚
(写真挿入あり)
内容:(質)A(量)C
レイアウト:C
解説:A
中級以上向き

【編 者】 朝日新聞東京本社学芸部
【出版社】 朝日ソノラマ
発行:1974年9月 0076-003011-0049
定価:1,200円 188ページ/22cm/H.C.


【本の内容】
【名人】中原誠 (防衛) 【挑戦者】大山康晴
 

先−後

戦型 観戦記  
第1局 ○大山−中原● ▲三間飛車△玉頭位取り 山口瞳 24p
第2局 ○中原−大山● △四間飛車穴熊▲左美濃 24p
第3局 ●大山−中原○ ▲三間飛車△5筋位取り 22p
第4局 ●中原−大山○ △中飛車 18p
第5局 ●大山−中原○ ▲三間飛車△左美濃 20p
第6局 ●中原−大山○ △四間飛車▲5筋位取り 18p
第7局 ○中原−大山● △三間飛車▲3七桂戦法 22p

・【解説】居飛車振り飛車、攻防の急所=22p
・【座談会】名人戦を振り返って(中原、二上、加藤一、田村孝雄、構成:東公平)=13p
・【資料】名人戦の記録|大山・中原大戦の記録|歴代の名人=各1p


【レビュー】
名人戦の観戦記。

第32期で加藤を4−0で撃退した中原。脅威の強さを見せつけたが、今期は事情が違っていた。あまり調子がいいとはいえなかったようだ。一方で、一時は無冠になった大山が復調し、中原当人から「十段」を奪取。今期名人戦の大方の予想は「いい勝負」というのが大勢を占めた。

さて、相手が大山なのでやっぱり振飛車シリーズである。対して中原は位取り系を3回採用したが、いずれも満足のいく結果とはならなかった。かくして最終戦、中原は3七桂の速攻をかける。(やはり中原は桂を使った攻めが似合う、と思う。)中原の攻めは成功したが、決め手を与えない大山の指し回しと、遅いようで速い中原の寄せが非常に印象に残った。今期はかなりの好勝負だったと思う。

観戦記の質やレイアウトは第31期とほぼ同じ。「投了のあと」はあるときとないときがあるが、投了図の解説はしてある。インタビューは無くなったが、かわりに座談会が催された。(ただし大山抜き…)(2003May24)



【関連書籍】

[ジャンル] 
名人戦観戦記
[シリーズ] 
[著者] 
朝日新聞学芸部
[発行年] 
1974年

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