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感動のあの一手

File No.002

現在、△３５桂打に４９金を▲３９金と寄ったところ。

もちろん、これは大悪手。次に△３７桂成▲同銀△同馬▲同玉△３９飛成が見えている。ここでは
　(1)▲５９金寄
　(2)▲４８金寄
　(3)▲６９歩△同飛成▲５９金寄
　(4)▲３６角打
など、いろいろな受けがあった。ただし、６７銀が質駒になっているし、後手陣に大駒を打ち込みにくいなど、△の方が楽しみの多い局面が続く。

私がビックリし、後に感心（感動というよりは）したのは△の次の一手であった。

（級位は、対局当時の倶楽部２４での点数に基づく。）