◆内容紹介
【自分の力で将棋を指しこなすための必読の一冊!】
将棋を指す人の大半は、2級から初段くらいの級位者です。しかし、多くの将棋の本はAIを活用した最新の定跡書や、超初心者向けの駒の動かし方を説明するものが中心で、級位者のニーズに応える本は少ないのが現状です。定跡や次の一手を一生懸命勉強して、少しずつ級を上げてきたものの、中盤以降の未知の局面では何を指していいのか迷ってしまう。そもそも将棋とはどういうゲームなのかがいまいちわかった気になれず、どこか釈然としない思いを抱えている人も多いのではないでしょうか。
本書は、そんな方のために、将棋というゲームの本質を明らかにし、勝利への道筋を示すことを目的としています。著者自身の将棋経験から得た貴重な知見を凝縮し、定跡や次の一手問題集のような細かいテクニックではなく、将棋の大局観や方針の立て方を丁寧に解説します。将棋の本質を理解することで、未知の局面でも適切な指し手の方針が立てられ、常に80点以上の手を積み重ねることができるようになります。AIや定跡に頼るのではなく、自分の頭で考えながら将棋を楽しみたい方、将棋の見方や考え方の根本を学びたい方には必読の一冊です。
定跡を覚えるだけでは物足りない、もっと自分の力で将棋を指したいあなたへ。この本を読めば、将棋の指し方が根本から変わります
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