第一章 |
わが家の系譜 |
(1)わが家の百年 (2)自分のこと
(3)私の人生観 |
40p |
第二章 |
人のはなし |
(1)坂田三吉翁の激励 (2)ひと・人・ひと
(3)木見先生の温情 (4)同門の仲間たち |
28p |
第三章 |
将棋の世界 |
(1)将棋と人生 (2)将棋の本質
(3)勝負の世界
(4)勝負を勝ちとる瞬時の決断 (5)碁と将棋
(6)将棋の目 |
74p |
第四章 |
対談 |
(1)勝負師は、自分で道をひらく(with
巨人軍投手・金田正一)
(2)駒の使い方、人の使い方(with
三愛社長・市村清) |
34p |
第五章 |
インタビュー
“実戦”教育論 |
先生は自信を持て/才能を引き出すコツ/校長“王将”論
/すぐれた教師の条件/がんばりのきく人間を |
16p |
第六章 |
自戦記 |
・第5期王将戦第4局
升田香落将棋 |
13p |
◆内容紹介(まえがきより抜粋)
棋士生活三十五年、指した番数は、はたしてどのくらいになっているか。とにかく、今までの生涯の全てを、僕は将棋一筋に生きてきた。世の中のことも、みんな将棋を通じてでなければ、見分けがつかぬ僕らしい。この本が、何よりもはっきりと、僕にも、そのことを教えてくれている。
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