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入玉大作戦 逃げるが勝ち! |
[総合評価] S 難易度:★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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【編 者】 週刊将棋 | ||||
【出版社】 毎日コミュニケーションズ | ||||
発行:1996年9月 | ISBN:4-89563-655-0 | |||
定価:1,165円 | 223ページ/18cm |
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MYCOM将棋文庫(22) 入玉大作戦 逃げるが勝ち! |
[総合評価] S 難易度:★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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【編 者】 毎日コミュニケーションズ | ||||
【出版社】 毎日コミュニケーションズ | ||||
発行:2003年12月 | ISBN:4-8399-1361-7 | |||
定価:700円 | 248ページ/16cm |
【本の内容】 | ||||||||||||
◆内容紹介(MYCOMホームページより) |
【レビュー】 |
入玉の手筋や考え方を解説した本。 入玉をするのもされるのも嫌いという人は多い。しかし真剣勝負ではそんなことは言っていられない。特に矢倉や角換わりでは入玉になる展開は結構多く、居飛車党には必須科目といえる。ところで入玉には独特の感覚が必要となるが、それについて記した本はほとんどない。本書はその入玉のコツを詳しく解説した本である。 それぞれのテーマ図に対して、入玉を狙っていく方法を解説している。それぞれのテーマごとに、入玉将棋専用の格言が載っているのが良い。例を挙げれば、「駒損しても大駒を取れ」「金駒捨ててもと金作れ」「上が×なら下はなお×」「金も1点、歩も1点」・・・などなど。また、玉の捌き方も非常に役に立つ。 1テーマは見開き2ページで完結。右側上部にテーマ図が載っているが、すぐ下に指し手が載っているので、答えを見たくない人は要注意。 4章に分かれているが、基本的には大きな違いはない。手筋別に分類されているわけでもなく、ややダラダラと書かれている印象はあるが、入玉感覚をつかむには十分。なによりも、実戦的に重要な考え方でありながら、類書がないところを高く評価したい。(2002Aug21) |