第1章 |
14歳の最年少棋士の誕生 |
運命の三段リーグ最終日
年齢制限規定をめぐる三段たちの光と影
田丸の弟子の井出が奇跡的な確率で四段に昇段
藤井は四段昇段の記者会見で羽生との対局を希望
「神武以来の天才」と呼ばれた加藤九段
デビュー戦で最年長棋士の加藤九段と対局
デビュー戦で苦い思いを経験した名棋士たち |
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第2章 |
空前絶後の29連勝への軌跡 |
羽生、森内らを越えたデビュー連勝記録
若手精鋭らを連破して白星街道を驀進
連勝記録による藤井人気が盤外の話題にも波及
藤井がアベマTVの記念企画で羽生に勝利
快進撃が続く藤井と中学生棋士の労働
神谷八段が30年前に達成した新記録の28連勝に並ぶ
空前絶後となる29連勝の新記録を達成 |
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第3章 |
早くも期待されるタイトル獲得 |
佐々木五段が藤井四段を破って連勝ストップ
中京棋界のルーツは板谷九段一門
タイトル獲得の可能性と将棋ソフト活用
公式戦で対局した棋士たちの藤井評
藤井の「勝負めし」と対局での食事
師弟で相撲観戦して横綱・白鵬と初対面
長くて険しい名人への道程 |
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第4章 |
藤井四段の子ども時代と
棋士をめざした頃 |
5歳のときに祖母から将棋を習う
研修会から奨励会に入って棋士をめざす
一流棋士たちの将棋との出会い
谷川、森内、羽生が将棋を覚えた頃
関西将棋会館に母親と通った奨励会時代 |
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第5章 |
天才棋士の羽生と藤井 |
羽生が七冠制覇を達成して以来のフィーバー
長嶋茂雄と羽生善治の「天才対談」
将棋ソフトの進化の変遷
中学生棋士と進学 |
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