序章 |
角交換四間飛車を指してみよう |
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8p |
第1章 |
角交換四間飛車の必修手順 |
・8筋からの急戦への対応 |
12p |
第2章 |
角交換四間飛車の基本戦術 |
・四間飛車棒銀 |
34p |
第3章 |
逆棒銀と▲6六銀 |
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58p |
第4章 |
立石流と4→3戦法 |
第1節 立石流
第2節 4→3戦法 |
66p |
第5章 |
Q&A |
@居玉で棒銀の相手には?I
A居玉で棒銀の相手には?II
Bすぐに角道を止めてくる相手には?I
Cすぐに角道を止めてくる相手には?II
D△8五歩を突いてこない場合は?
E角を手放して受けてきた場合は?I
F角を手放して受けてきた場合は?II |
40p |
・コラム
◆内容紹介
角交換四間飛車は、ノーマル四間飛車と比べて、積極的に攻めることのできる戦法です。
序盤の分かりやすさ、攻勢に回れる楽しさ、玉の堅さが魅力的で、アマチュアに長く愛用されています。
本書は、そんな角交換四間飛車の入門書です。丁寧に指し手の意味や流れを解説しているので、駒組みから仕掛け成功まで無理なく理解することができます。
第1章では、後手が8筋の突破を狙って急戦を仕掛けてきた場合の対応を解説しています。角交換四間飛車を指すうえでの前提知識となる、必修手順です。居飛車からの急戦を受け止めたら、今度は角交換四間飛車からの攻めを解説します。
第2章では棒銀です。6筋の突破を狙って、銀を繰り出していきましょう。棒銀は攻めの基本となります。
第3章では、向かい飛車に振り直す指し方を解説します。8筋の逆襲を狙う逆棒銀や、▲6六銀から中央を制圧する変化を覚えると、攻めのバリエーションが増えます。
第4章では立石流と4→3戦法を伝授します。応用的な戦法で難しいですが、駒の捌き方が分かるようになります。
第5章は、今までの内容の補足です。相手に居玉で棒銀されたら?角道を止められたら?どのように対応すればよいのでしょうか。実戦で指されると困りそうな展開をまとめていますので、予想外の手が来ても安心です。
初級者の方はもちろん、新しく振り飛車を覚えたい居飛車党の方にもオススメです。本書を読んで角交換四間飛車を楽しみましょう。
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