第1章 |
角交換振り飛車(前編)
基本の3三銀型 |
テーマ1 逆棒銀
テーマ2 藤井新手△3一金
テーマ3 ダイレクト向飛車 |
42p |
第2章 |
角交換振り飛車(後編)
技の3三桂型 |
テーマ1 2手目3二飛戦法
テーマ2 3二飛戦法リターンズ
テーマ3 3三角戦法
テーマ4 角交換振り飛車封じ |
54p |
第3章 |
角交換振り飛車(応用編) |
テーマ1 玉頭位取り
テーマ2 筋違い角
テーマ3 地下鉄飛車
テーマ4 3三金型三間飛車 |
46p |
第4章 |
相振り飛車 |
テーマ1 向飛車VS三間飛車(1)
菅井流
テーマ2 向飛車VS三間飛車(2)
里見流
テーマ3 相三間飛車(1)
一手損角換わり
テーマ4 相三間飛車(2) 相金無双
テーマ5 中飛車VS三間飛車 |
80p |
・【コラム】(1)食事注文の新手(1) (2)食事注文の新手(2)
◆内容紹介
本書は振り飛車の中でも特殊な角交換振り飛車と相振り飛車の「新手」「新構想」を、歴史的な背景とともに解説した総合定跡書です。
角交換振り飛車の章は「基本の3三銀型」「技の3三桂型」「振り飛車の新構想」の3つに分類し、体系的に学べる仕組みとなっています。
相振り飛車の章は菅井流や里見流などプロも驚く斬新な指し方や構想が多く登場しています。著者も「ソフトの影響があらゆる方面に及び、多くの戦型で研究合戦が繰り広げられる中、相振り飛車は指す人の個性や自由が守られた最後のユートピア」と、表現しています。
本書で紹介する「新手」「新構想」は通常の振り飛車でも応用できるものばかりです。振り飛車党珠玉の一冊と言えるでしょう。
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