第1章 |
昭和の三間飛車 対 左美濃 |
第1節 △2二玉型左美濃 対
三間石田流
第2節 △2二玉型左美濃 対 ▲5七銀型四枚美濃
第3節 大山十五世名人の三間飛車穴熊
第4節 大内延介の三間飛車穴熊
第5節 △2二玉型左美濃右四間飛車
第6節 実戦編 |
84p |
第2章 |
平成の三間飛車 対 左美濃 |
第1節 △2三玉型左美濃 対
三間石田流
第2節 △2三玉型左美濃 対 ▲5七銀型四枚美濃
第3節 △2三玉型左美濃△6四銀からの攻撃
第4節 △2三玉型左美濃 対
三間飛車穴熊
第5節 三間飛車穴熊 石田流
第6節 △2三玉型左美濃 相穴熊
第7節 実戦編 |
100p |
第3章 |
令和の三間飛車 対 左美濃 |
第1節 △3一玉型左美濃 対 初手▲7八飛
第2節 実戦編 |
40p |
◆内容紹介
本書は三間飛車のスペシャリスト小倉久史七段が、三間飛車VS左美濃の戦いを昭和・平成・令和に分類し、徹底解説した一冊です。
もともと三間飛車の天敵は居飛車穴熊でしたが、「トマホーク戦法」が優秀で、三間飛車に対して居飛車穴熊を使う人は少なくなりました。
現在、居飛車穴熊に代わって一番よく指されているのは左美濃ではないでしょうか。居飛車穴熊に比べて駒組みまでのスキがないので、トマホークで急襲されることがありませんし、居飛車穴熊ほどではないものの十分に堅く、バランスの良い囲いといえます。
本書は対左美濃対策を本格的に扱った初の戦術書。振り飛車党にとってはなくてはならない一冊です。
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