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■谷川浩司の将棋 振り飛車篇 | < 前 | No.---- | 次 > |
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谷川浩司の将棋 振り飛車篇 | |||
【著 者】 谷川浩司 | ||||
【出版社】 日本将棋連盟/発行 マイナビ出版/販売 | ||||
発行:2019年11月 | ISBN:978-4-8399-7127-4 | |||
定価:2,728円(10%税込) | 336ページ/21cm |
【本の内容】 |
第1部 講座編 私的振り飛車観=12p 第2部 自戦記編 第1局 「思い出の山田定跡」谷川浩司八段 対 米長邦雄棋王 第2局 「兄弟子との名人戦」谷川浩司名人 対 森安秀光八段 第3局 「福崎穴熊と戦う」谷川浩司棋王 対 福崎文吾十段 第4局 「高橋王位に挑戦」高橋道雄王位 知 谷川浩司九段 第5局 「大山先生との順位戦」大山康晴十五世名人 対 谷川浩司王位 第6局 「全力で戦った一戦」谷川浩司王位 対 内藤國雄九段 第7局 「初の竜王に就く」谷川浩司王位王座 対 羽生善治竜王 第8局 「向かい飛車のさばき」深浦康市五段 対 谷川浩司王将 第9局 「羽生六冠に挑む」谷川浩司九段 対 羽生善治竜王 第10局 「竜王奪還」谷川浩司九段 対 羽生善治竜王 第11局 「8手目△6四歩に振り飛車」谷川浩司竜王名人 対 中原誠永世十段 第12局 「加藤棒銀と戦う」加藤一二三九段 対 谷川浩司九段 第13局 「名人復位はならず」佐藤康光名人 対 谷川浩司九段 第14局 「藤井システムを採用」田中寅彦九段 対 谷川浩司九段 第15局 「システムを巡る駆け引き」谷川浩司九段 対 森内俊之八段 第16局 「初めての試み」羽生善治竜王名人 対 谷川浩司王位 第17局 「元祖藤井システムと戦う」藤井猛九段 対 谷川浩司王位 第18局 「負けた方が降級という一番」谷川浩司九段 対 鈴木大介八段 第19局 「2手目△3二飛戦法を使う」渡辺明竜王 対 谷川浩司九段 第20局 「阪田流と戦う」谷川浩司九段 対 菅井竜也王位 ・【コラム】(1)振り飛車との接点 (2)振り飛車の可能性 ◆内容紹介 私は羽生善治九段と170局近い対局をしているが、その中でも振り飛車の将棋が結構ある。それも4局取り上げた。二人とも基本は居飛車党だが、タイトル戦での番勝負の中で、「一局は振り飛車を指してみたい」と互いに思うことがよくあったのだ。そうしたいつも指している将棋以外の将棋を試す気持ちが、結果的に芸域を広げることや、技術を高めることつながった、と自負している。(まえがきより) 本書は谷川浩司九段が43年に及ぶ将棋人生を自らの言葉で振り返る「谷川浩司の将棋」シリーズ第2弾、振り飛車篇です。 中学生棋士としてプロデビューしてから現在に至るまで常に一線で活躍し続けてきた谷川九段にしか語れない言葉あります。 本書は第1部は振り飛車の変遷を振り返る「講座編 私的振り飛車観」。第2部は自戦記という構成です。 大山康晴十五世名人、森安秀光九段など、往年の名振り飛車党を相手にした将棋から、羽生善治九段との激闘、さらには若手の菅井竜也七段の阪田流向かい飛車を迎え撃った将棋まで、谷川九段が選んだ珠玉の20局を詳細に解説します。 大山時代が終わり、将棋界の主流が相居飛車になってもなお、タイトル戦などの大舞台で絶えることなく指されてきた振り飛車の名局をぜひ、対局者である谷川九段本人の解説でお楽しみください。 |
【レビュー】 |
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