第1章 |
△3二金型VS腰掛け銀 |
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第2章 |
△3二金型VS早繰り銀 |
第1節 △7二銀に▲3六歩
第2節 △7二銀に▲7七銀 |
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第3章 |
△8八角成型VS早繰り銀 |
第1節 分岐まで
第2節 ▲2五歩に△6三銀
第3節 ▲2五歩に△4四歩
第4節 ▲2五歩に△3二金
第5節 ▲2五歩に△5二金右
第6節 ▲3七銀保留型
第7節 △6三銀保留型
第8節 囲い優先型 |
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第4章 |
糸谷流△7三銀戦法 |
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第5章 |
棋譜解説 |
棋譜1 行方尚史八段戦
棋譜2 行方尚史八段戦
棋譜3 小林裕士五段戦
棋譜4 渡辺 明竜王戦
棋譜5 島 朗九段戦
棋譜6 中村 修九段戦
棋譜7 木村一基八段戦
棋譜8 丸山忠久九段戦 |
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・【コラム】(1)一手損角換わりを指すきっかけ (2)NHKのキャスターのこと (3)近況と気分転換
◆内容紹介
「本書は後手番一手損角換わりにおける、私の『失敗の歴史』を集めたものである」(まえがきより)
羽生世代後の将棋界を担うであろうプロ棋士の一人で、現在NHKで将棋番組のキャスターも務めている山崎隆之八段による一手損角換わりの戦術書が完成しました。
一手損角換わりは山崎八段の得意戦法であり、竜王戦で糸谷哲郎七段(当時)が連採し、竜王獲得の原動力となったことでも有名な戦法。
本書は一手損角換わり誕生から10年の歴史と進化が凝縮された内容で、さらに書籍後半では山崎八段の経験と研究によって編み出された独自のアイディアが披露されています。
一手損角換わりは腰掛け銀に対しては有効ですが、天敵となるのが早繰り銀。
本書では基本の「△3二金型VS腰掛け銀」で一手損側が有利になることを確認し、次に早繰り銀、特に渡辺新手▲3六歩の優秀性とそれに対してどう戦っていくかを解説していきます。最新の「4手目△8八角成VS早繰り銀」の攻防の後半では、まさに「山崎流」といっていい奔放な指し回しや、糸谷竜王が編み出した△7三銀戦法を紹介、早繰り銀に対しても一手損側が十分に戦える可能性があることを示しています。
「皆さまが一手損角換わりを指される際に、できるだけ道に迷わないよう、事故に遭わないようにするためのガイド本を心掛けた」と山崎八段が言うように、今、一手損角換わりを指す上で必要な知識は全てこの本に書かれています。
本書で一手損角換わりをマスターしてぜひ実戦で試してください。
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