・序文 「『将棋魔法陣』について」(羽生善治)
第1部 |
『将棋魔法陣』 |
・作品の部 初版序文
他
・解説の部 不成八十一番 解説
・番外十九番 解説 |
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第2部 |
『二上詰将棋珠玉篇』 |
・作品の部 『二上詰将棋珠玉篇』について
・解説の部
・『将棋魔法陣』修正リスト |
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第3部 |
巻末付録 |
・解題(若島正)
・補遺作品解説
・インタビュー(1)「週刊将棋」現代詰将棋をめぐる人たち
・インタビュー(2)「近代将棋」詰棋人伝
・エッセイ(1)『詰め物そぞろある記』抜粋
・エッセイ(2)『二上詰将棋選集』コラム抜粋
・エッセイ(3)「私の履歴書」詰将棋
・寄稿(1)「名著 復刻は当然」(内藤國雄)
・寄稿(2)「出版を祝して」(勝浦修)
・年譜 |
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◆内容紹介
日本将棋連盟会長を過去最長の14年にわたって務めた連盟の顔であり、その鋭い終盤力を武器にA級在位通算27期を誇った大棋士、二上達也九段の詰将棋作品集です。
二上九段は指し将棋では当然一流ですが、詰将棋の分野でもその天才が知れ渡っている存在。その作品の切れ味は詰将棋ファンの間でも非常に高く評価されています。
将棋盤81マスのすべての箇所に玉を配置し、かつ全ての作品に「不成」の趣向が入った二上九段の若き日の代表作『将棋魔法陣』(1953)81題に、これまでに発表された作品の中から厳選された珠玉編100題、さらに曲詰などの番外編19題、合計200題を収録しています。さらに巻末には詰将棋に関するエッセイも掲載します。
まさに二上詰将棋の集大成ともいえる一冊。
序文は弟子である羽生善治名人が執筆、また、内藤國雄九段、勝浦修九段、若島正氏といった詰将棋界の重鎮が二上詰将棋について語ったページもあり、記念碑的作品集に華を添えています。
限定1,000部。詰将棋ファン必携の一冊です。
※予約販売のみ。一般書店、ネット書店での販売なし。
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