第1章 |
棋士・米長邦雄 |
・修業編(1)〜(8)
・プロ棋士編(1)〜(16)
・泥沼編(1)〜(8)
・電王戦編(1)〜(4)
・メッセージ編(1)〜(4) |
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第2章 |
人間・米長邦雄 |
・勝負論(1)〜(10)
・運とは何か(1)〜(3)
・仕事の心得(1)〜(6)
・自分で考えるということ(1)〜(6)
・進化する未来志向(1)〜(3)
・人のために生きる(1)〜(3)
・親として(1)〜(4) |
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第3章 |
男・米長邦雄 |
・米長流恋愛論(1)〜(6)
・最期の言葉 |
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・我が師・米長邦雄
◆内容紹介
「兄たちは頭が悪いから東大に行った。私は頭が良いから将棋の棋士になった」
「戦うなら、未来と戦うべきである」(『六十歳以後
植福の生き方』(海竜社,2007)より)
「モテない理由ははっきりしている。その男がケチだからである。」(『六十歳以後』より)
2012年12月に逝去した元日本将棋連盟会長、米長邦雄永世棋聖。
そのカリスマ性は今でも失われておらず、むしろ日々その存在感は増しているように思えます。
そして、米長永世棋聖は棋士として、人間として、男として、数々の名言を遺してくれました。
本書ではそんな心を揺さぶる81の名言を、一番近くで見てきた弟子、伊藤能六段がエピソードを交えて解説します。
米長永世棋聖の人生をトータル的に考える広大な視野、ユーモアたっぷりに語られる人生哲学、男女の機微、そして勝負師としての厳しい一面。
図抜けた才能と個性を持ち、一時代を駆け抜けた天才の名言を、ぜひご堪能ください。
必ず心に残る言葉があるはずです。
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