・森内竜王・名人特別インタビュー
第1章 |
序盤編 |
(※太字は森内竜王・名人による最新の視点を追加)
ゴキゲンはずし/ゴキゲンはずしその2/稲葉新手は成立するか?/先手石田流にどうする?/2手目△3二飛戦法のナゾ/4手目の奇手△2四歩/飯島流引き角戦法の是非/横歩裏定跡の△4一玉戦法/米長邦雄の大構想/駅馬車定跡を知っていますか?/印達の石田流/窪田流玉頭銀は成立するか/大山康晴の序盤センス/升田幸三の序盤センス |
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第2章 |
中盤編 |
升田幸三、若き日の角殺し/柳雪の金/魚釣りの歩。その評価は?/升田幸三の角使い/初代家元同士の大乱戦/米長邦雄、力の香/柳雪、検校の21番勝負より/升田幸三、三間飛車の荒さばき/大山康晴の名手 |
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第3章 |
終盤編 |
中原誠の妙桂/升田幸三のスーパー消費時間/米長、銀ただ捨ての妙手で寄せる/谷川、圧倒の読みきり/将軍家治、看寿を追い込む/大山―谷川の名局/升田七段、ライバルとの一戦/NHK杯史に残る珍事件?/升田幸三、逆モーションの寄せ/大山康晴、受けの妙手/米長―森安秀光の名局/森けい二、名人戦の名局/森安秀光、豪腕の寄せ |
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・【幕間】夢の中の将棋/長考の結果として得るものは?/プロの整理術は?/完璧なプロができるか?/誰と指してみたい?/師匠との対戦にかける思いは?/弟子との対局に何を思う?/投了?の将棋を勝っちゃった/木村義雄14世名人の至言
◆内容紹介
トップ棋士6人が火花を散らす、イメージと読みの将棋観待望の第3弾!
「プロ棋士はイメージで将棋を指しているというのは、筆者の長年の経験から得た結論である。序盤から中盤にかけては感覚に頼って指す部分も多い。その感覚の元になるのが『イメージ』なのだ」(まえがきより)
将棋世界の超人気連載「イメージと読みの将棋観」から45テーマを厳選!森内竜王名人、渡辺二冠、谷川九段、佐藤九段、久保九段、広瀬七段という、豪華メンバーが同じ局面についてそれぞれの「イメージと読み」を語ります。スター棋士たちの読みはときに全く同一のものとなり、ときに真っ向から食い違います。それぞれの将棋観を惜しげもなく吐露し合う頭脳バトルは読んでいて非常にスリリングです。
第3弾となる今回は、振り飛車党を牽引する久保九段と、終盤に独特の感性を発揮する広瀬七段という新メンバーが加わり、よりバラエティに富んだ内容となっています。もちろん、自分自身の将棋観を見直すきっかけにもなるはずです。
また、今回の書籍化にあたり、森内竜王名人の巻頭インタビューと、いくつかのテーマについての最新の視点を追加収録しています。連載当時と考え方が変わっているところもあり、こちらも必見です。
トップ棋士たちによる華麗なる頭脳勝負、ぜひ楽しんで読んでください。
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