第1章 |
何を持てば詰むか |
・問題1〜20
【コラム】詰みを狙った受け/駒を取りにいく/タイトル戦でのトン死/数で勝てる場所を作る受け/欲しい駒は?/相手の駒を金縛り/10年に1度の珍手 |
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第2章 |
何を持てば詰むか・実戦編 |
・問題1〜11
【コラム】自玉の不詰みを見切る/打ち歩詰め誘導の絶品の受け/土壇場で詰めろ逃れの詰めろ/目指せ一間龍/一間飛車も強し/カッコいい中合い/相手の持ち駒をしばる/際どく逃げ切る/落ちていた合駒/痛烈な寄せ/1分将棋のドラマ |
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第3章 |
何を合駒するか |
・問題1〜25
【コラム】驚異の合駒/緻密流の連続中合い(前)/緻密流の連続中合い(後)/大名人のトン死/安全な場所を確保/絶妙の決め手/究極の合駒/光速流の見切り(前)/光速流の見切り(後)/攻防の駒を消す絶妙手/奇跡的な二段バネ/先手を取る合駒 |
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第4章 |
何を合駒するか・実戦編 |
・問題1〜18
【コラム】大駒は近づけて受けよ/驚きの逃れ図/空間を作る移動合い/手がかりを残す中合い/軽い受け/焦点の歩で逃げ切る/終盤戦の事件1/終盤戦の事件2/幻の妙手(前)/幻の妙手(後)/狙いすました一着/妙手で合駒を節約/さすがの読み切り/空間を作る寄せ/隠れていた逃げ道/攻撃は最大の防御/唯一の合駒/歴史的な対局から |
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◆内容紹介
本書は勝又清和六段が週刊将棋に連載した講座を大幅に加筆して再構成したものです。何を持てば詰むか?何を合駒すれば詰まないか?など、詰みに関するオモシロ問題を集めました。解説では数で勝てる場所を探すといった基本的な考え方から、合駒請求でピンチを脱するテクニックなどを伝えています。高度なテクニックに関してはプロの実戦を例にしているので、楽しく読みながら終盤の手筋を身につけることができるでしょう。
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