第1章 |
相掛かり型 |
・3六飛型棒銀(1)=12p
・3六飛型棒銀(2)=4p
・飛先歩交換棒銀=6p |
22p |
第2章 |
角換わり△1四歩・△7三銀型 |
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44p |
第3章 |
角換わり△5四角型 |
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26p |
第4章 |
角換わり△6三銀型 |
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8p |
第5章 |
矢倉▲3七銀戦法 |
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24p |
第6章 |
実戦編 |
(1)vs△有吉道夫九段,相矢倉▲3七銀,第28期王将戦リーグ,1978.12.04
(2)vs△米長邦雄棋王,相矢倉▲3七銀,第20期十段戦第6局,1981.12.21
(3)vs△石田和雄八段,相掛かり▲タテ歩棒銀,第40期A級順位戦,1982.01.27
(4)vs△中原誠名人,相矢倉△棒銀,第40期名人戦第3局,1982.05.11
(5)vs△中原誠名人,相矢倉△棒銀,第40期名人戦第5局,1982.06.01
(6)vs△中原誠名人,相矢倉▲3七銀,第40期名人戦第10局,1982.07.30 |
92p |
・【コラム】聖地巡礼/コルベ神父の事/聖人の事など
◆内容紹介(MYCOMホームページより)
名人をはじめ数多くのタイトルを獲得した加藤九段が、実戦譜を基に棒銀戦法の極意を伝授する。相居飛車の戦いには相掛かり、角換わり、矢倉などさまざまな形があるが、棒銀は攻撃力が高く、局面の主導権を握れる優秀な戦法だ。
「私は羽生五段とNHK杯戦の将棋を戦った。この将棋は羽生五段がよく研究していた事もあって、私が負けた。私はそれまで、公式戦で棒銀で勝つのは難しいと思っていたが、対羽生戦で考えが変わった。私はそれがきっかけとなって、自分で角交換棒銀で戦うようになった。」(本書まえがきより)
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