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[戦型別終盤の手筋] 光速の寄せ(3) 矢倉くずし初級編 |
[総合評価] A 難易度:★★★☆ 図面:見開き3〜4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:A 中級〜有段向け |
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【著 者】 谷川浩司 | ||||
【出版社】 日本将棋連盟 | ||||
発行:1996年2月 | ISBN:4-8197-0325-0 | |||
定価:971円 | 222ページ/19cm |
【本の内容】 |
基礎知識編=22p 寄せ手筋編=42p(40問) 即詰み編=21p(10問) 実戦次の一手編=42p(10問) 実戦編=87p(10棋譜) ◆内容紹介 本書は「矢倉くずし初級編」と題して、初級者向きの矢倉の寄せ方をまとめた。詰将棋や実戦編などは、やや難しい内容になった。 |
【レビュー】 |
(1巻〜5巻共通のレビューです) 終盤の手筋を戦型別に分類し、解説した本。 基礎知識編では、主に囲いの長所と弱点について解説。寄せ手筋編は、頻出度によって3段階に分けてあるので、重要なものから覚えていけばよい。即詰み編は、実戦でよく出る囲いを少ない手がかりからいきなり詰ませる問題が中心。こちらは難易度別に5段階に分けてある。 詰みや必至だけでなく、終盤全体の力を無理なく向上でき、多くの人にお勧めできる大作だ。全巻揃えると5000円を超えてしまうことだけが難点だ。(2002May18) |